日本初の「結婚式場」は、どんなところか知っていますか?

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それは、まさしく“豪華絢爛”

人気のお花見スポットでもある東京の「目黒」。目黒と江戸の中心を結んだ「行人坂」は、かつては富士山が見える景勝地でした。

その場所を下ると現れるのが「雅叙園」。風光明媚な土地に建てられた豪華絢爛な建物は、昭和6年に開業した日本初の総合結婚式場です。夢の世界へ誘う、昭和の竜宮城として造られました。

「雅叙園」「雅叙園」

庶民の憧れだったその場所は、今でも当時の建物の一部を大切に保存しています(※結婚式・宿泊利用で見学可)。

昔の雅叙園の玄関も再現されており、現在は宴会場の入り口になっています。

雅叙園の玄関雅叙園の玄関

また、雅叙園には創業した頃から続いている中国料理店があります。そこには、現存する最古の回転テーブルがあります。

実は、中華料理店の定番でもある回転テーブルは日本発祥。お店にあるものは、昭和初期から使っているものです。

現存する最古の回転テーブル現存する最古の回転テーブル

 

そのこだわりは、かつての文化から生まれた

雅叙園のこだわりは、“江戸文化”。その理由は、目黒が江戸の行楽地だったことと関係がありました。

雅叙園のこだわり、“江戸文化”雅叙園のこだわり、“江戸文化”

目黒には、「目黒不動尊龍泉寺」があります。
この場所には、かつての将軍・徳川家光が“鷹狩で愛用していた鷹”が行方不明になった際に祈願したところ、戻ってきたというエピソードがあります。

家光はその後、お寺に本堂を寄進。この話が江戸庶民の間で広がり、参拝する人が増え、目黒は江戸の行楽地になっていったそう。

「目黒不動尊龍泉寺」「目黒不動尊龍泉寺」

目黒にある、「雅叙園」と「目黒不動尊龍泉寺」。一度足を運んで、その雰囲気を味わいたいですね。

スポット情報

雅叙園
目黒区下目黒1-8-1

目黒不動尊龍泉寺
目黒区下目黒3-20-26