1枚の紙から作られる「折り紙顕微鏡」がスゴイ!

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紙の顕微鏡で見る“ミクロの世界”

重くて取り扱いに気をつかうもの…という印象を覆す、画期的な「折り紙顕微鏡」が注目を集めています。日本の折り紙をヒントにほぼ紙で作られ、制作費はわずか1ドル。

制作費1ドル「折り紙顕微鏡」制作費1ドル「折り紙顕微鏡」

軽量でコンパクトな顕微鏡は、屋外にも持ち出し、身のまわりにあるものをすぐに観察出来るのが魅力です。
例えば、脱皮したヤモリの皮も、くっきりと見られます。

脱皮したヤモリの皮脱皮したヤモリの皮

折り紙顕微鏡を手にすると、次々と身近なものを観察することに熱中する人も多いといいます。

自ら組み立てる顕微鏡

顕微鏡の部品は、なんと1枚のシート台紙におさめられています。パーツを切り取り線に沿って手で切り離し、折りたたんで組み立てます。

顕微鏡のシート台紙顕微鏡のシート台紙

特別に開発した小さなレンズは、150倍・500倍の2種類。レンズを選び、本体に取り付けます。

小さなレンズ小さなレンズ

最後に、見たいサンプルをテープに貼り付け、レンズの前に差し込めば準備完了です。

また、携帯電話のカメラを接続すれば、大きな画面で観察することも可能。

携帯電話のカメラで大きく見ることも出来る携帯電話のカメラで大きく見ることも出来る

写真や動画を撮影して、記録を保存することが出来ます。

好奇心が、“本当の理解”を深める

折り紙顕微鏡を発明したのは、アメリカ・スタンフォード大学の生物物理学者マヌ・プラカシュさん。活動を紹介したインターネット動画は約200万回も再生され、注目を浴びる学者の一人です。

マダガスカルで子ども達に折り紙顕微鏡を配る活動も行っているマヌさんは、「顕微鏡は子どもの好奇心を養い、好奇心こそが物事に対する“本当の理解”を深める。だから僕は、世界中の子ども達に顕微鏡を配りたいんだよ」と、その思いを語ります。

子どもたちの好奇心を育てたい子どもたちの好奇心を育てたい

現在、マヌさんは新型コロナウイルスの影響で学校へ通えない子ども達のために、ライブ配信で“ミクロの世界”を紹介しているほか、不足する医療用マスクの開発にも着手。(※2020年5月放送時)

未来に新たな光をもたらすマヌさんの研究に、世界中の注目が集まっています。

▪️6/13(土)の『世界ふしぎ発見!

世界ふしぎ発見!

土曜よる9:00~

 

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