初マラソンで学生歴代2位を記録!
『炎の体育会TV』のマスク・ド・ランナーとして登場した吉田祐也選手。2020年の箱根駅伝で区間新記録を出し、青山学院大を優勝に導いた立役者です。

さらに、箱根駅伝の1か月後に挑戦した初マラソンでは、東京オリンピック代表の大迫傑選手の記録を超え、学生歴代2位を叩き出した長距離界のスーパースターです。
心身ともにケタ外れ
2020年、陸上界を大きくざわつかせた吉田選手。強さの秘密は、人並み外れた体と心にありました。
エピソード① スタミナは超人級
学生時代、陸上の合宿中は練習以外に20km以上走っていた吉田選手。超人級のスタミナです。
エピソード② 骨折していても優勝
中学時代の大会で3000m決勝のスタート前、足の痛みを感じたのですが、そのまま走り見事優勝した吉田選手。レースの後、病院で診察してもらったところ骨折していたことが判明。

我慢していたのは、「走ることが大事で、負けるのが嫌だったから」という負けず嫌いの吉田選手らしいエピソードです。
負けず嫌いの性格は、キッズとの対決でも。
「50mのハンデが欲しい」と言うキッズに首を振り、「80mで」とハンデを追加。

さらに、2戦目であっても「8割の力で勝ちます」と宣言。キッズ相手でも勝気な態度を見せます。
「半歩先の努力をクリアしていく」
対決を終えると勝負中の強気な姿勢から一変、爽やかな笑顔を見せた吉田選手。
「自分ができる半歩先の努力を地道に続ければ目標を達成できると思うので、半歩先の努力をクリアしていくということを大事に、頑張っていってください」

と未来ある天才キッズたちに、先輩ならではの価値あるメッセージを送りました。
引退宣言を撤回し、将来のオリンピック出場を目指して競技続行を決めた吉田選手の今後に期待です!
炎の体育会TV
土曜よる7:00~