なぜ「コンビニの名店ラーメン」は再現度が高い?

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驚きの再現度!コンビニのラーメン

コンビニなどで見かける、レンジで温めるだけで“名店の味”を楽しめるラーメン。こだわりの味を手軽に楽しめることで人気があります。

“名店の味”を楽しめるラーメン“名店の味”を楽しめるラーメン

名店の味を忠実に再現できる秘密は、アリアケジャパンという日本最大手のスープメーカーが作る「業務用ガラスープ」にありました。

秘密① お店の味を徹底的に分析

「業務用ガラスープ」は、お店のスープを細かく分析したデータを基に作られています。

お店のスープを細かく分析お店のスープを細かく分析

スープの分析には「味覚センサー」を使用します。「甘味・酸味・塩味・苦味・旨味」の5種類に、苦味雑味・渋味刺激・旨味コクを追加して8種類の味覚に分類。その中で分析を行います。

「味覚センサー」「味覚センサー」

さらに、旨味については20種類ものアミノ酸を解析。

集めた膨大なデータを基にスープを試作しますが、お店の味ぴったりに再現するため、実際に人が試飲して味のバランスを調整しています。
最終仕上げまでに何度も人の味覚で微調整を重ねるため、この工程だけで半年かかることも。

秘密② 材料・製法も再現

味の再現に成功したら、大量生産に入ります。お店の施設とは異なる工場でスープを作るために、お店の製法まで再現

とんこつラーメン屋さんのスープ製法「砕きとんこつ製法」や、ビーフシチューをじっくり煮込む「三日仕込み製法」などの製法を用いています。

「砕きとんこつ製法」「砕きとんこつ製法」

スープに使う材料もお店と同じ。お店が使っていない材料は使いませんし、材料を抜くこともありません。こうして完成した再現度100%のスープは、冷凍して出荷されます。

名店の味を影で支える会社

この業務用ガラスープを作っている「アリアケジャパン」は、全国展開中の有名豚骨ラーメン店のスープをはじめ、有名飲食チェーンのスープや、洋食用スープ、和食用の出汁なども作っている会社。

様々な業務用ガラスープ様々な業務用ガラスープ

取引先はなんと2万社以上あり、年間売り上げは565億円にのぼります。名店の味を手軽に楽しめるようになった裏側には、こだわり抜かれた業務用ガラスープの存在があったとは驚きです。

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