「お祭りをサポートする仕事」ってどんなことをやるの?

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日本全国を飛び回ってお祭りをPR

日本には30万以上あると言われている“お祭り”。そのお祭りをサポートする会社があるというのですが、どんなことをやっているのでしょうか?日本初のお祭り専門サポート会社「オマツリジャパン」の代表・加藤さんに『BACKSTAGE』が密着しました。

内容① 企画&プロデュース

「オマツリジャパン」では、お祭りの主催者からの依頼に応じ、企画やプロデュースを行っています。
例えば「“江戸東京夜市”に出演するお祭り団体を探してほしい」という神田明神からの依頼には、400年の歴史を誇る福岡県の「小倉祇園太鼓」にオファー。

企画やプロデュースも行っている企画やプロデュースも行っている

その理由は、「小倉祇園太鼓」が国の無形文化財にも指定された由緒あるお祭りだからというだけではなく、見ている人も太鼓が打てる“参加型のお祭り”だから。加藤さんの予想通り、祭りは大いに盛り上がりました。

ほかにも、「全国の若者に祭りを広めたい」という要望には体験ツアーを企画、「祭りに休耕田の菖蒲畑を有効活用したい」という相談にアイディアを提案するなど、これまでにサポートしてきたお祭りは200件以上にのぼります。

内容② 取材&HPで紹介

「日本全国の祭りを知ってほしい」という思いから、全国のお祭りを独自に取材しHPで紹介しています。

取材してHPに掲載取材してHPに掲載

日本全国の80人のライターが所属し、月100本以上の記事を作成。これまでに手掛けた記事は1,000件を超えます。

また、加藤さんも自身も取材を行います。毎年東京ドームで開催されている「ふるさと祭り東京」では、日本三大祭りの“ねぶた祭”を取材。

ねぶた祭りねぶた祭り

知られざる魅力を伝えるべく、ねぶたを組み立てる工程を追ったり、ベテラン“ねぶた師”の仕事に迫るなど独自の観点で追いかけます。

「裏側や作り手の苦労を知ると、何倍もお祭りが楽しく見えるんじゃないかと思う」と語る加藤さんは、2日前から会場を訪れ密着取材を行いました。

ねぶたは解体して運搬ねぶたは解体して運搬

 

「ねぶた祭り」がきっかけ

幼少の頃からお祭り好きだった加藤さん。その原点は、祖母が住む青森市の「ねぶた祭」にありました。毎年見にいっていましたが、2011年の祭りを見てさらに熱い想いを抱くようになったそう。
それは、「東日本大震災で日本全国に元気がなかったとき、ねぶた祭で久しぶりに元気な人たちを見た。これが“お祭りの底力”だと気づかせてくれた」から。

オマツリジャパンの代表・加藤さんオマツリジャパンの代表・加藤さん

以来、美大出身の加藤さんはポスターを制作するなどしてお祭りを盛り上げていましたが、一念発起して2017年「オマツリジャパン」を立ち上げました。

「日本中のお祭りを多くの人に知ってほしい」という加藤さんの挑戦は続きます。

BACKSTAGE(バックステージ)

CBCテレビ:日曜よる11時30分~