ため息が出るような美しさ
日本人シェフが営む1つ星フレンチレストラン「ラルケスト」が、パリで話題になっています。「鴨のフォアグラのテリーヌ」は、花びらがあしらわれた美しい一皿。まるでお皿の上に描かれた絵画のような繊細な盛り付けです。

フォアグラの上に、フランスの柑橘“クレモンティーヌ”の自家製マーマレードと、フランス産の完熟甘柿がのせられ、最後にベルガモットの皮を削って香りづけ。

フォアグラの濃厚さと柿の甘さにマーマレードの酸味が加わり、さっぱりといただけます。ワインとのマリアージュも完璧です。
ミシュランの星をもたらしたスペシャリテ
「クールダルモワーズ・雌鶏のロースト」は、クールダルモワーズと呼ばれるフランスのル・マン地方名産の鶏肉をローストしたシェフのスペシャリテ。

丸鶏を低温のオーブンで3時間かけて焼いた後、九州から取り寄せた備長炭で蒸し焼きに。じっくりと中まで火を通します。
さらに、カットしてからは高温で焼き上げることで、皮はパリパリ、身はしっとりと絶妙な焼き上がりになります。

ローズマリー風味のソースでいただく、ミシュランの星をもたらした逸品。一流の味に感動です。
わずか半年で星を獲得
開店後、わずか半年でミシュランの1つ星を獲得した、新進気鋭のレストラン「ラルケスト」。パリ屈指の高級住宅街、16区に店を構える人気店です。

フレンチの本場で認められた日本人シェフの味は、デザートまで完成度の高い美味しさ。

日本人シェフらしい控えめな甘さで、パリジェンヌの心も鷲掴みにしています。
日本全国の絶品グルメ&穴場スポット巡り
ぴったんこカン・カン
(TBS系列:金曜よる8:00~)