牛肉の“色”の違い、気にしていますか?
スーパーなどに並ぶ牛肉をよく見ると、“黒みがかったもの”と“赤いもの”がありますよね。この二つの牛肉の差は、一体何なのでしょうか?

色の違いは“鮮度”の違い!
実際は、切ったばかりの新鮮な牛肉の断面は“黒みがかった色”をしています。

「黒っぽい肉は傷んでいるのでは」と思っている方も多いかもしれませんが、本来、牛肉の色は黒みがかった色。時間がたつと、徐々に全体が赤色に変化していきます。

牛肉が赤い色に変化する原因は、牛肉の中にある“ミオグロビン”という色素の働きによるもの。ミオグロビンは鉄分を含むため、空気に触れると酸化し赤みを帯びていきます。

肉同士が重なり合っている部分が黒みがかった色をしているのは、空気に触れていないという証拠。
スーパーなどで牛肉を選ぶときは、より新鮮な牛肉である“黒みがかったもの”を選ぶのがオススメです。
ちょっと気になる“差”を徹底調査
この差って何ですか?
(TBS系列火曜よる7時~)