ギャルの聖地の現在
ミニスカート・ルーズソックス・ヤマンバなど、平成を賑わせたギャル。
そんな彼女たちがファッションを買い求めた「SHIBUYA 109」ですが、かつてはマイクロミニを着こなした“カリスマ店員”と呼ばれる店員さんがいたり、ひとたびセールとなれば館内はまるで戦場のようになりました。
令和になった現在では、どのようになっているかというと…

当時と比べて、ギャルの姿は殆どありません。
館内にある「CECIL Mc BEE」(セシルマクビー)も、元々はギャル向けだったブランド。

肌見せスタイルのファッションがウリでしたが、現在は落ち着いたものが並んでいます。
お店の店長いわく、「以前はギャルのファッションがトレンドだったので(そういったものが多くあったが)、時代の流れに沿って(お店にある服も)変わっている」とのこと。

店内には、“高校生時代によく来ていた”というお客さんが、今は子どもを連れて買い物をしている姿もありました。

「CECIL Mc BEE」のマネージャーは「お孫さんまで連れていらっしゃるお客さんもいる」と話します。
再開発が進み、“若者の街”から“大人の街”に生まれ変わろうとしている渋谷。
しかし、青春時代をそこで過ごした世代にとって、いつまで経ってもSHIBUYA 109をはじめとする渋谷は特別な場所のようです。
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