電車でよく見る「古河気合筋肉」って何の広告ですか?

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電車で通勤・通学をしているとついつい目に入る電車内の広告。見聞きしたことのある有名な会社だけでなく、あまり知らない会社の広告もあります。
多種多様な企業広告が掲示されているなか、「古河気合筋肉」と書かれた謎の広告を見つけました。

「古河気合筋肉」の正体は

「古河気合筋肉」は、「古河機械金属」という会社の広告。

「古河機械金属」という会社の広告「古河機械金属」という会社の広告

一般にはあまり知られていない会社なので、まずは多くの人に会社を知ってもらいたいと社名をもじったキャッチコピーの広告を出しました。

「筋肉」と「気合」を取り入れたのは、“どちらも大事だから”という理由。とてもユニークな企業PRです。

「古河気合筋肉」「古河気合筋肉」

 

トンネル工事業界No.1

古河機械金属は、トンネルを掘る機械を作っている会社。主力機は、どんなに硬い岩盤でも穴をあける「トンネルドリルジャンボ」です。

トンネルドリルジャンボトンネルドリルジャンボ

自由自在に動く3本のアームを動かしてトンネルの岩盤に100以上もの穴をあけ、その穴に爆薬を仕掛けて爆破しながらトンネルを掘り進める巨大マシーン。

巨大マシーン巨大マシーン

厚さ1mの花崗岩をたった20秒で貫通するほど掘る力がすごい「トンネルドリルジャンボ」の活躍もあり、古河機械金属はトンネル工事の機械で国内シェア80%と、ダントツの1位を誇っています。

トップメーカーになるまで

1875年に創業した古河機械金属は、もともと足尾銅山や草倉銅山など東日本の鉱山を掘る会社でした。

鉱山開発を行うなかで、当初は手掘りだった採掘を効率化すべく、1914年には岩盤を掘る手持ち式機械を開発。以来100年間“掘るスペシャリスト”としてそのノウハウを積み重ねてきました。

鉱山から多角化鉱山から多角化

そして色々と事業が広がり、掘った石を砕くような「破砕機」や、石を運ぶための「ベルトコンベヤ」なども開発。長い年数をかけて鉱山から多角化してきました。

掘った石を砕くような「破砕機」掘った石を砕くような「破砕機」

今やトンネル工事の機械でトップに立ち、売上げも2年連続アップと絶好調の古河機械金属。
長年、情熱や熱意を持って走り続けたこと、マシーンに力強さやスピードがあることから、企業広告に「気合」や「筋肉」の言葉が入っているのも納得です。

経済のことが学べる
がっちりマンデー!!
(TBS系列 日曜あさ7:30~)

 

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