赤でも白でもロゼでもないワインを知っていますか? “通”になれるワイントリビア3選

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トリビア① 赤でも白でもロゼでもないワイン

ワインの聖地・ボルドーで、唯一ここでしか作られていないワインは「クレレ」。

「クレレ」「クレレ」

クレレは、ボルドーで伝統的に作られているワインで、果汁や果皮、種を1日以上漬け込んでから発酵させて作ったもの。
ロゼよりも鮮やかな赤い色が特徴で、タンニンもロゼより豊富なため味に深みがあり、赤ワインよりもすっきりとした味わいです。

トリビア② ボルドーには2つのワイン

およそ2000年前、紀元前の古代ローマ時代からワイン作りが始まったといわれるボルドー地方。ワイン産地は左岸と右岸に分けられ、それぞれ特徴の異なるワインが作られています。

左岸と右岸に分けられるワイン産地左岸と右岸に分けられるワイン産地

 

芳醇で濃厚な左岸地域

左岸は、ガロンヌ川によって水はけがよく、保温効果のある砂利質の土壌。黒ぶどうの王様といわれるカベルネ・ソーヴィニヨン種の栽培に適しており、芳醇で濃厚なワインが作られます

まろやかで甘みのある右岸地域

一方、右岸はドルドーニュ川が運ぶ粘土質の土壌。保水性が高いため、メルロー種の栽培に適している場所です。ワインは、まろやかで甘みのある、口当たりの良い味に仕上がります

トリビア③ ぶどう農家代々の知識が

ワインの美味しさを左右するのは、原料となるぶどうです。ワイン作りではぶどうの酸味や甘みを見極め、適切なタイミングで収穫することが大切になります。

例えば、白ワインの原料となる白ぶどう「ソーヴィニヨン・ブラン」は、朝に収穫。温度が低いうちに収穫することで、芳醇な香りを生み出します。

ソーヴィニヨン・ブランソーヴィニヨン・ブラン

また、赤ワインの原料になる「カベルネ・ソーヴィニヨン」は、見た目は実がぎっしり詰まっているようでも、糖度が十分になるには時間がかかるため、収穫時期は白ぶどうよりも遅くなります。

糖度を判断するポイントは、ぶどうの種。緑色のものは、まだ糖度が十分でないしるしです。糖度が上がると、種の色は茶色へと変わります。

糖度を判断するポイントはぶどうの種糖度を判断するポイントはぶどうの種

また、種を噛んだときに、苦みがある場合も糖度は不十分。糖度が上がると苦みが消えることでも収穫時期を判断できます。

このようなぶどうの見極め方は、本には載っていません。ボルドーのワイン作りは、ぶどう農家において代々伝えられ、長い歴史の中で発展してきたものです。

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