「東京チカラめし」がお店を減らした驚きの理由とは?

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かつて、街のいたるところで見かけた牛丼店「東京チカラめし」。そういえば最近、あまり見かけなくなったな…と思いませんか?

牛丼業界に突如登場!「東京チカラめし」

2012年、牛丼業界に突如登場した「東京チカラめし」。
東京チカラめしの定番メニューは、従来の煮る牛丼ではなく、焼く「焼き牛丼」。

「焼き牛丼」「焼き牛丼」

その調理方法の斬新さと、1杯290円という価格の安さでサラリーマンや学生から絶大な支持を集め、初出店からわずか1年半で120店舗以上をオープン。全盛期には1週間で8店舗も店舗を拡大させるほどの人気を誇りました。

しかし、気づけば店舗を見かけることは少なくなり、都内の多くの店舗はラーメン店や居酒屋になっています。最盛期には130店舗だった店舗数は、2019年現在全国でわずか7店舗と激減していました。

現在全国でわずか7店現在全国でわずか7店

 

見かけなくなった理由は?

東京チカラめしの店舗数が減ってしまった理由に、運営する会社のマーケティング方針によるものがあります。

運営元の(株)三光マーケティングフーズには、「儲けがなくなったらすぐに撤退」という経営方針があり、利益が頭打ちになった店舗は2014年頃から見切りをつけて撤退を開始していました。

東京チカラめし店舗数の推移東京チカラめし店舗数の推移

さらに、撤退した店舗はひとつの会社に一括して売却を行ったため、撤退の経費をかけず利益を生み出す結果になりました。

そして、これまでの知名度を生かして2019年の3月からは弁当業界に参入。看板メニューだった焼き牛丼をお弁当として販売しています。

焼き牛丼がお弁当に焼き牛丼がお弁当に

弁当業界に参入した理由は、消費税増税があったこと。
テイクアウトは軽減税率の対象となるため、需要が高まると狙いを定めました。

また、弁当用の店舗は持たずに企業向けのネット注文に特化。

企業向けのネット注文に特化企業向けのネット注文に特化

こうすることで、作る個数を事前に予測でき食品ロスも減らすことが可能。2019年11月には、インターネット販売を開始する予定です。

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(TBS系列:日曜よる7時~)