日本中の肉料理の名店が集まる「肉フェス」。肉フェスに出店することができるのは、主催者側から選ばれたほんの一握りの名店のみです。
そんな肉フェスの常連店が出す大人気メニューが「飲めるハンバーグ」。ハンバーグが飲めるとは、一体どういうことなのでしょうか?ヒミツを探りました。
飲む感覚に近い、驚きの新食感
その名に偽りなしの、「飲めるハンバーグ」。

2度挽きの肉を使用したハンバーグは、スッとスプーンが入るほどふわふわな柔らかさ。口に入れた瞬間ジュワっと肉汁が溢れ、ほぐれて溶けていく驚きの新食感です。

“食べるより飲むという感覚に近い”というのも納得です。
肉フェス常連店の名物メニュー
飲めるハンバーグを提供しているのは、各地で行われる肉フェスに30回以上出店している肉フェス常連店「肉の匠 将泰庵」。過去の肉フェスでは10日間に約3万食が売れたといいます。

焼肉店ですが、「飲めるハンバーグ」を肉フェスに出店し、瞬く間に人気店になりました。
「飲めるハンバーグ」人気のヒミツとは?
ヒミツ① 大型設備を持参
肉フェス常連店らしく、1度に約100個のハンバーグが焼ける「スチームコンベクションオーブン」を会場に持参し、行列のお客さんを待たせないようにしています。

ヒミツ② 低価格実現
肉フェスでは、牛肉を使用したメニュー価格は“1400円”と決められています。ボリューム満点でとってもジューシーな「飲めるハンバーグ」を1400円で提供することができる秘密は、焼肉店だから。

焼肉店で提供しているA5ランクの肉の端材などを使うことにより、極上肉のハンバーグを低価格で提供できています。
これからも肉フェスの会場で出会うことがありそうな「飲めるハンバーグ」。人気はまだまだ続きそうです。
知られざる舞台裏の物語
BACKSTAGE(バックステージ)
(CBCテレビ:日曜よる11時30分~)
■11/3(日)の「BACKSTAGE」は、実演販売士に密着!