「お餅」と「お団子」の違い、分かりますか?

TBS Topics


お餅とお団子、どちらもお米でできていて、もっちりしているところは同じ。これらは形が違うというだけではなく、明確な違いがあるのをご存じですか?

お餅は米の「粒」で作る

お餅はもち米を蒸しあげたものを、そのまま杵などでついて作ります。

米粒のまま作る「餅」米粒のまま作る「餅」

蒸しあげられた段階ではお米の粒が残っていますが、つかれることで次第に粒感はなくなっていき、もっちりとしたお餅ができあがります。

もっちりとしたお餅もっちりとしたお餅

お餅が作られるようになったのは、縄文時代の後期。お団子が作られるようになるのは、そのずっと後の平安時代からです。

お団子は米の「粉」で作る

お団子は、お米をミキサーなどで粉末にしたものを使って作ります。お米は、普段から食べているものと同じうるち米です。

うるち米を粉末状にうるち米を粉末状に

粉末にしたものに、ぬるま湯や水を加えてこねます。

ぬるま湯や水を加えてこねるぬるま湯や水を加えてこねる

そして、できあがった生地を切ってお団子の大きさに丸めたあと、茹でたり蒸したりすると完成です。

「団子」という名前の由来は諸説ありますが、うるち米を粉にしたものを1つにまとめてから作る(=団粉)ことからきていると言われています。

「団子」の由来「団子」の由来

 

「粒」か「粉」か

当初、お餅はもち米を粒のまま、お団子はうるち米を粉にして作られていました。

しかし、次第にもち米を粉にしたり、うるち米を粒のまま使うようにもなり、「粒」で作ったものをお餅、「粉」で作ったものを団子とする定義だけが残りました。

「粒」か「粉」かの違い「粒」か「粉」かの違い

そのため、もち米が原料でも粉から作られる白玉は、白玉「団子」。 

粉から作られる白玉「団子」粉から作られる白玉「団子」

また、うるち米を粒のままついた中部地方の郷土料理は、五平「餅」になります。

うるち米を粒のままついた五平「餅」うるち米を粒のままついた五平「餅」

言われてみると気になる、お餅とお団子の違いについてご説明しました。

ちょっと気になる“差”を徹底調査
この差って何ですか?
(TBS系列火曜よる7時~)

 

PICK UP