【忍者ではない】世界で話題の覆面書家「憲真」とは

TBS Topics


書道とアートを融合し、世界中のセレブや富豪からオファーが殺到する日本人書家「憲真(けんしん)」さん。覆面+忍者というミステリアスなビジュアルも話題ですが、どんな人なのでしょうか?

国家レベルの依頼も殺到

憲真さんが手掛けた代表的な作品には、サッカーW杯公式サポーター横断幕のデザインや…

サッカーW杯公式サポーター横断幕サッカーW杯公式サポーター横断幕

 
2019年に開催された安倍首相主催「桜を見る会」で披露された、「令和」の書があります。

新たな元号「令和」の書新たな元号「令和」の書

  
また、中東の国ドバイの王族からの依頼で、約2か月間ドバイのアトリエに住み込み、合計7枚の書を描き、1枚約1億円の値段がつきました。

なんと、6年前まではパン屋さん?!

実は書道を習ったことはなく、以前はパン屋さんだったという憲真さん。

35歳の時「人間いつ死ぬかわからない」という出来事に遭遇し、「だったら好きなことやってみよう」と興味のあったアートの世界に足を踏み入れることを決心。アートの街として有名なロンドンで即興で書を描く活動を始めたとのこと。

アートの街として有名なロンドンアートの街として有名なロンドン

 
その結果、今では国内外を問わず活躍する日本を代表する書家にのぼりつめました。

書道+忍者で自分をブランディング

憲真さんのトレードマークともいえるのが、オリジナルの覆面を被った忍者の衣装。

忍者の衣装忍者の衣装

伝統的な忍者の衣装とは違って少し風変わりに感じますが、実はこれは彼の戦略。
「世界から見た日本人」のブランドイメージを生かすため、あえてハリウッド映画に出てくるような忍者の衣装を選び、“忍者の衣装を着て書道のパフォーマンスをする”という世界観を作ることで「書家・憲真」というブランドを築き上げました。

依頼額は500万円以上でも、道具は100円ショップ

書家としてのスタンスもかなりユニークな憲真さんですが、「500万円以下の依頼は受けない」という明確なこだわりがあります。 

その理由は「生涯に100作品しか残さない」と決めているのと、“「命をかけて作品を描いている」から安い絵は受けない”という思いがあるため。

生涯に100作品生涯に100作品

 
一方で、「道具には全くこだわらない」という一面も。実際に使っている筆は100円ショップの商品をはじめ、数百円から高くても数千円のものばかりです。

筆は100円ショップの商品筆は100円ショップの商品

 
「みんなが手にできる道具ですごいものを作りたい」と憲真さんは語ります。
彼が生み出す、新たな作品に注目です!

“職業のヒミツ"をぶっちゃけ!
ジョブチューン
(TBS系列:土曜日よる8時~)