高速道路はどうやって作られている?

TBS Topics


仕事やレジャーの移動で度々お世話になるのが、高速道路。この道路がどのように作られているかご存じですか?

番組では、ゼネコン会社「清水建設」が手がける高速道路の建設現場に潜入しました。

道路づくりは土台から

高速道路といえば、土地の上にコンクリートで高速道路を積み上げていくイメージがありますが、それは間違い。実は「土を盛り上げる」ところから道路づくりはスタートします。

土台は、時には高さ70mにまでおよぶことも。積み上げる土の量は10tトラック約70万台分にもなります。

道路の土台作り道路の土台作り

特に、山間部を通る高速道路はドライバーに安全に運転してもらうため、まっすぐな道であることが大切。そのためにも、道路の土台作りが肝になるのです。

プロの技①:土を余らせず、土を不足させない

土台作りで重要なのが、「土の管理」。

山間部を通る高速道路づくりでは、土を削るエリアも多く、大量の土が発生します。
これらの土を廃棄する場合、とても高額な費用がかかるため、道路づくりにおいて土を埋めるエリアまで運んで活用しています。

大量の土が発生大量の土が発生

“土を余らせず、不足させない”ようにするのが、プロの腕の見せ所だそう。

プロの技②:独自システムで一定の土の硬さを作る

土台の土を一定の硬さにするため、様々な土の性質に合わせて、固め方を変えています。

大型重機ローラーで踏み固めて作る土台は、粘土系の土であれば4回、砂利がある土は6回、岩石がある土の場合は8回と、ローラーが往復する回数が決められています。

土の種類に合わせて踏む回数が決められている土の種類に合わせて踏む回数が決められている

踏む回数が少ないとしっかり固まらず、踏む回数が多すぎると逆に柔らかくなりすぎてしまうそう。

さらに、何回その場所をローラーで踏んだかを正確にカウントするために、独自システム「転圧管理システム」を導入。

土を踏んだ回数を1~8回まで色で分別し、どの場所を何回ローラーで踏んだか、重機を操縦しながらでもチェックできるようになっています。

土を踏んだ回数を色で分別土を踏んだ回数を色で分別

土台作りの正確性と効率をアップさせる最新の技術を駆使しながら、高速道路は作られているのですね。

経済のことが学べる
がっちりマンデー!!
(TBS系列 日曜あさ7:30~)

 

■9/8(日)の『がっちりマンデー!!』は、儲かる!! リサイクルウォーズ