フォアグラといえば、フレンチの最高級食材。そのフォアグラを洋食で、しかも丼でいただけるお店が浅草にありました。
フォアグラの濃厚な味を堪能しつつ、丼に添えたある付け合わせのおかげでサッパリといただくこともできるそうです。その付け合わせとは?
日本で初めてフォアグラを丼に
浅草にある洋食屋「レストラン大宮」の「フォアグラ丼」は、フランス料理店で修業したシェフがフォアグラを丼にした絶品メニュー。
フォアグラを丼にしたのは日本で初めてと語るシェフ自慢の一品です。

フランス産のフォアグラを、表面はカリッと中はフワッと焼き上げ、特製のデミグラスソースとトリュフを合わせたソースを絡めます。
口に入れたとたん、フォアグラがとろけるほどやわらかです!
濃厚なフォアグラをサッパリと味わえるのは、フォアグラの下に敷かれた山芋の酢漬けのおかげ。

赤ワインビネガーで漬けられた山芋は新生姜のような食感。フォアグラの濃厚な油分を絶妙に抑え、あとをひくおいしさです。
こだわりのデミグラスソース!
フォアグラ丼など、2週間かけてつくるシェフこだわりのデミグラスソースを使った料理がおいしいと評判。

粗挽きした牛肉と細挽きした豚肉を合わせた「ハンバーグステーキ(デミグラスソース)」は、肉のうまみにこだわるためつなぎは入れていません。肉同士でつないでいるため、焼き上がりはステーキのよう。
ほのかに苦い風味をつけたデミグラスソースをたっぷりつけていただきます。
また霜降り和牛の表面をしっかり焼き、余熱でじっくりミディアムレアに仕上げた「ステーキ丼」もオススメ。

りんごと玉ねぎをすりおろし、赤ワインとしょうゆを合わせた和風ステーキソースはフルーティーで、肉の味を引き立てています。
浅草でオープンして37年の老舗
レストラン大宮は、洋食の名店がひしめく浅草にオープンして37年になります。

フランス料理と洋食の融合の味、ぜひ味わってみたいですね。
店名:レストラン大宮
住所:台東区浅草2-1-3
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ぴったんこカン・カン
(TBS系列:金曜よる8:00~)