日本の妖怪・未確認動物として有名な「河童」。
約30年前、当時のオカルトブームで佐賀県に「河童のミイラ」があると話題になったことをご存じですか?そのミイラは今、ある神様として祀られているそうですが…
河童のミイラって何?
1990年にオカルト番組で話題となった河童のミイラ。
これは、1953年に佐賀県の松浦一酒造の改修工事中、屋根の梁にくくりつけられた木箱の中で発見されました。
指は3本、頭上にはまるでお皿がのっていたかのような不自然な凹み。背骨は人間よりも4本多い16本。

オカルトブームの当時、話題になったこのミイラですが…今ではなんと子宝の神様として大切に祀られているそうです。そこには、一つの“奇跡”が関係していました。
松浦一酒造に起きた奇跡
河童のミイラが発見された「松浦一酒造」は、現在の18代まで代々続く歴史ある酒蔵。しかし実は、17代目まで7代連続で、後継者となる男子が生まれず養子を取っていました。

ですが、17代目のご主人の時に発見された河童のミイラを大切に祀ったところ、双子の男の子が誕生。
この河童のミイラが起こした奇跡のストーリーが噂となり、子宝に悩む人がお参りに訪れるようになりました。
感謝の声が続々!
松浦一酒造に奇跡を起こした河童のミイラは、現在も同じ酒蔵で保管され、子宝の神様として祀られています。

お参りに訪れた数十組の人から「子供を授かりました」という感謝の声が届くほどのご利益だそう。
一度はオカルトとして取り上げられた「河童のミイラ」。今ではたくさんの人に幸せを運ぶ子宝の神様として感謝をされる存在になっていました。
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