「カラオケルームなのに歌わない」という提案で最近人気なのが、秋葉原にあるパセラリゾーツAKIBAマルチエンターテインメント店。
設備やスペースを有効活用することで、1部屋あたりの売上げが従来の50%もアップしたのだとか。いったいどんな使い方ができるのでしょうか?
ここがライブの最前線⁉ヘドバン専用ルーム
ユニークなプランの一つが、大画面モニターの前にポールを設置して、ライブの最前列を体感できる「ヘッドバンギングルーム」。

大音量で周りを気にせずヘドバンできるので、ストレス発散できそうですね!
「ボードゲーム」や「ママ会ルーム」も
大人数で遊べる「ボードゲームサービス」も人気プラン。

お客さんからは、「飲み物が注文できる」「周りを気にせず騒げる」と好感触。
しかも、店内ではマニアックなボードゲームを無料で貸出ししているため、様々なゲームを手ぶらで楽しむことができます。

ボードゲームはプレイ終了まで時間を要することもあり、平均利用時間は約3時間とお店側にも儲かるメリットが。ナイスアイデアですね!
他にも、キッズスペースを用意して、その隣でママ会ができる「ママ会ルーム」などがあります。

どのプランも、完全個室というカラオケルームを活かしたもの。周りの視線を気にせず思いっきりはしゃいだり、のびのび楽しめるのは嬉しいですよね。
ユニークなプランだけじゃない!スゴイ店長
「カラオケ=歌う」という常識にとらわれずに様々なプランを実現しているのが、秋葉原店の総店長である波多野さん。
カラオケルームの有効活用だけではなく、お客さんをうまく誘導することにも非常に長けています。
こちらの店舗はカラオケだけではなく、ダーツバーやパーティールームなどが入っている、複合型のエンターテインメント施設。

カラオケが満室だったらすかさずコーヒー無料でカフェに誘導したり、パーティー終わりの団体さんを飲み放題付きの激安価格で二次会に案内したりと、複合設備の力を余すことなく発揮!

お客さんを逃がさないだけではなく、時間によって混み具合が変わる各フロアの空きを埋めることにもつながっています。
波多野総店長の活躍あって、多い日には売上げが全店舗トップクラスの約600万円までいくこともあるのだとか。

カラオケルームの良さを最大限に活用してお客さんの心を掴んだ、パセラリゾーツAKIBAマルチエンターテインメント店。
他にどのようなプランがあるのか、気になりますね!
経済のことが学べる
がっちりマンデー!!
(TBS系列 日曜あさ7:30~)