飲食店激戦区の鎌倉で、大繁盛のカレー店を作り上げた『なるほど!ザ・ワールド』の元リポーターがいます。その裏には、リポーター時代に培った「ある作戦」がありました!
リポーター時代のような“体当たり作戦”と“地道な努力”がカギ
そのリポーターとは、迫文代(さこ ふみよ)さん。
体当たり取材と明るいキャラクターで人気だった迫さんですが、現在は鎌倉でカレー店「コペペ」を営んでいます。

しかし鎌倉は、連日観光客でにぎわい、600以上の飲食店がある激戦区。
そこで迫さんは、リポーター時代を思い出して「ある作戦」を決行します。それは、“街頭インタビューで鍛えた話術を生かし、観光客が多い場所でお店のビラを配る”こと!

その際、お客さんの来店予約をしてくれる事もあるそう。
開店から10年間、たった1人で毎朝1時間以上ビラ配りを続けたことが功を奏し、「コペペ」は大繁盛するお店に!

カレー店を始めたきっかけは“グルメリポート”
迫さんがカレー店を始めたきっかけは、グルメリポートで訪れた1軒のカレー屋さん。過去に取材した数千軒もの飲食店の中でも「すごくピピっとくる」お店だったといいます。

なんと迫さんは、銀座にあるそのカレー屋さんでアルバイトをし、秘伝のレシピを譲り受けることに成功。2009年に、自らのカレー店「コペペ」をオープンさせました。
お店は自宅を改装!カレーにもこだわりが
自宅の2階を改装してお店にしたため、開業資金はわずか100万円。

もともとのモダンな内装を生かし、リポーター時代に世界各地を回って集めた民芸品などを並べた素敵なお店です。

お店の一番人気メニューは「焼きチーズカレー」。
豚骨・鶏ガラ・香味野菜などを6時間煮込んだスープと秘伝のスパイスを合わせて作る特製ルーにチーズをたっぷりのせ、バーナーでこんがり焼き目を付けてお客さんへ提供します。

付け合わせのサラダには、迫さんが自分で市場から仕入れている新鮮な鎌倉野菜を使用しています。

迫さんが自身のカレー店を繁盛させた作戦には、リポーター時代の経験がしっかり生きていました!
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