30代から進行することも?! 「老眼」のウソ、ホント、名医に答えてもらった!

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平均的に45歳くらいから始まり、加齢と共にいつかはほぼ全員がなるという「老眼」。
30代から進行が始まる人もいると聞きます。身近な病気であるためか、さまざまな噂や疑問がありますよね。今回は、老眼に関する3つの疑問を名医に聞いてみました!

疑問① 老眼鏡をかけると老眼は進行するの?

老眼は同じスピードで進行するため、老眼鏡をかけてもかけなくても、老眼の進行には影響がありません。反対に「見えづらいのに老眼鏡をかけない」でいると、目に負担がかかり、眼精疲労の原因になってしまいます。

「見えづらいのに老眼鏡をかけない」でいると眼精疲労の原因に「見えづらいのに老眼鏡をかけない」でいると眼精疲労の原因に

老眼によって見えづらい場合には、眼精疲労が蓄積しないように、きちんと老眼鏡を使った方が良さそうです。

疑問② 老眼が進行するとどうなるの?

老眼はおよそ10年進行すると、進行が大体止まります。

老眼はおよそ10年進行するととまる老眼はおよそ10年進行するととまる

そのため、老眼が進行している間は見えづらさに応じて2~3度、度数を変えて、その時々に見やすい老眼鏡を使いましょう。

疑問③ 『老眼が改善する本』に効果はあるの?

『老眼が改善する本』は、民間療法に分類され、医学的な証明はされていません。眼科医によると「ピントの筋肉が少し反応することで、“老眼が良くなった”と感じる人もいるかもしれません」とのこと。

ピントの筋肉が少し反応することで、”老眼が良くなった”と感じる人もピントの筋肉が少し反応することで、”老眼が良くなった”と感じる人も

老眼に関する3つの疑問に対する現役眼科医の見解をご紹介しました。老眼は身近な病気ですが、正しい知識をもつことが重要ですね。周りに疑問を抱いている方がいたら、ぜひ今回の名医の回答を教えてあげましょう!

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