茨城では馴染みの「ばんどう太郎」が始めた「カフェ」が、地元でバカウケしているらしい

公開: 更新: TBS Topics


茨城の人々にバカウケする仕組みとは

茨城の人々にとって馴染みの深い「ばんどう太郎」は、ファミリーレストランながら女将さんがいて、非常に丁寧な接客をしてくれるお店。年間の売上げ見込みは、約107億円になるそうです。

そんなお店を運営する会社では2015年から、「8代葵カフェ」というチェーンの喫茶店もスタート。茨城の人々にバカウケしているといいます。

「8代葵カフェ」「8代葵カフェ」

お店の特徴の一つが、カフェなのに個室が並ぶ独特のスタイルであること。これは、話をするのが好きな茨城マダムたちに向けた試みだそう。

カフェなのに個室が並ぶ独特のスタイルカフェなのに個室が並ぶ独特のスタイル

また、接客においては、ばんどう太郎の女将のような非常に丁寧な接客をしてもらうことができます。

話によれば、お店のバリスタリーダーは、女将と同じ研修を受けているとか。一日の最後のお客さんには、スタッフ総出で横断幕でお見送りをしてくれるというから驚きです。

一日の最後のお客さんには、スタッフ総出で横断幕でお見送り一日の最後のお客さんには、スタッフ総出で横断幕でお見送り

ちなみにお店の看板メニューは「ハワイアンフルーツパンケーキ」です。マンゴーソースと生クリームがかかったパンケーキに、お客さんがお好みでメープルシロップをかけるスタイルで、濃い味好きの茨城の人々に大人気の一品に仕上がっています。

「ハワイアンフルーツパンケーキ」「ハワイアンフルーツパンケーキ」

現在は茨城県内に5店舗ほどお店があり、年間では約4億2000万円の売上げがあるという「8代葵カフェ」(※2023年10月放送時)。今後も茨城の人々からのニーズが集まっていきそうなお店です。

TBSで毎週日曜日に放送されている『がっちりマンデー‼』では、このほかにもさまざまな企業や業界など経済に関する情報が紹介されています。

 

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