高橋文哉と志尊淳が初共演!気になるお互いの第一印象は!?

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TBSでは、10月20日から金曜ドラマ『フェルマーの料理』がスタート。原作は「月刊少年マガジン」(講談社)で連載中の小林有吾の同名漫画。高橋文哉が演じるのは、夢破れた天才数学少年・北田岳。志尊 淳演じる謎に包まれた料理界のカリスマ・朝倉海や海が経営する超一流レストラン「K」で働く若きプロフェッショナルたちと、切磋琢磨し、料理の腕を高め合っていく青春ストーリー。
今回はクランクイン前に行われた高橋と志尊のダブル主演対談を前後編の2回にわたってお届け。次週以降で更新予定のエピソードからは想像できない2人の初々しさを堪能あれ!

■番組概要 [タイトル] 金曜ドラマ『フェルマーの料理』 [放送日時] 10月20日(金)スタート 毎週金曜よる10:00~10:54 ※初回は15分拡大 よる10:00~11:09 [関連記事] 高橋文哉と志尊淳が初共演!気になるお互いの第一印象は!?■番組概要 [タイトル] 金曜ドラマ『フェルマーの料理』 [放送日時] 10月20日(金)スタート 毎週金曜よる10:00~10:54 ※初回は15分拡大 よる10:00~11:09 [関連記事] 高橋文哉と志尊淳が初共演!気になるお互いの第一印象は!?

高橋と志尊が「料理×数学」の魅力を語り合う

――お2人は初共演。クランクイン前ですが、お互いどんな印象を持っていますか? 

高橋:志尊さんは僕の兄と年齢が近いので、実際のお兄ちゃんのように優しく接していただいています。

志尊:文哉くんこそ、こんな弟がいたらいいなって思うぐらい、後輩力がすごい。キラキラしているし、それでいて礼儀正しくてしっかり者。非の打ちどころがない文哉くんが、これからどんな大人に成長していくのか楽しみです。

高橋:お会いした印象というと、志尊さんの存在感はやっぱりすごい。作品の中で岳は、海のカリスマ性に圧倒されるのですが、僕たち自身もその関係性に近い部分があると感じています。実際にお芝居をするのがすごく楽しみです!

志尊:まだお芝居をしていないんですが、きっと僕にはない部分で、作品や僕たちを引っ張っていってもらえると思います。

――今作のキーワードのひとつ「料理×数学」。この一見異質な組み合わせについて、どんな感想を持ちましたか?

高橋:実は、高校で料理を専攻していた僕にとって、「料理×数学」が異質だと思われていることが不思議だったんですよ。

志尊:そうなの!? 僕は「年ゼロ」(笑)。ほとんど料理経験がない人間なので、料理と数学が結びつくのが意外…というより、意外だという考えに至ることもなかったというか…。

高橋:料理って少し前までは、料理をする人の手や肌などの感覚やカンを頼りにつくられている部分が多かったと思います。でもここ数年、料理界では機械や道具の力を借りて、調理温度や火入れのタイミングを計算しながら料理をしていて。僕はそういうことを学んできた世代なので、原作や台本を読んだときにはすごくリアルさを感じました。

志尊:なるほどね~。僕は原作や台本を読んで、料理人の方々は、そういった僕たちには分からない部分まで突き詰めているんだろうな…と感じました。

高橋:きっとこの作品を見てもらえたら、料理と数学は決して異質な組み合わせではなく、すごく近くにあるもの同士だということが分かっていただけるんじゃないかと思っています。

志尊:そうだね! きっと料理をするとき、あえて気に留めていないけれど、数学的思考になっている部分もあると思います。僕自身、「料理×数学」に着眼した物語がどのように進んでいくのか、興味が湧いています!

■番組概要 [タイトル] 金曜ドラマ『フェルマーの料理』 [放送日時] 10月20日(金)スタート 毎週金曜よる10:00~10:54 ※初回は15分拡大 よる10:00~11:09 [関連記事] 高橋文哉と志尊淳が初共演!気になるお互いの第一印象は!?■番組概要 [タイトル] 金曜ドラマ『フェルマーの料理』 [放送日時] 10月20日(金)スタート 毎週金曜よる10:00~10:54 ※初回は15分拡大 よる10:00~11:09 [関連記事] 高橋文哉と志尊淳が初共演!気になるお互いの第一印象は!?

――演じる役とご自身に共感点があれば教えてください。

高橋:僕が演じる北田岳は、高校まで数学しかやってこなかった少年。でも海に可能性を見出されて料理の世界にポンっと飛び込みます。そんな岳と、高校時代に料理しかやっていなくて、この世界にポンっと入った僕。何も知らない業界に進む中で、分からないなりにもがいたこと、そのときの心情、そして自分なりの解釈を見つけてきたこと。そんな、岳が苦しさや楽しさを感じながら料理と向き合っていく部分は、僕自身ともリンクしている気がしますし、共通点だなと思っています。

志尊:僕が演じる朝倉海は若いながらも二つ星レストラン「K」でオーナーシェフを務めています。海のように年齢に関係なく、プロとしてひとつのものを極めていく姿勢は、僕も常日頃、目指している部分です。
一方で海は、才能があるゆえ孤立する…という一面がある人物なのですが、その部分はまだ共感できる域には達していません(笑)。役として向き合っていけたらいいなと思ってます。

――監督やプロデューサーと役や作品について話をする中で、感じたことを教えてください。

高橋:監督から「岳は天性の才能を持っていてほしい」と言われたひと言が印象に残っています。たとえば数学者を志すほど大好きな数学は、楽しくて問題を解いていたら周りと差がついて、「数学オリンピック」に出場できるくらいの実力を得ることができた。そんなふうに料理と向き合うときにも、岳の手先の器用さや思考回路には、普通の人では考えられないものを持っている…と。このひと言を聞いてから、腑に落ちる部分が増えました!

志尊:僕は、この作品の中での、海の役割や見え方、見せ方について議論したことが印象的でした。海という人物がこの物語の何を担っているのかを念頭に置いたうえで、役柄を深堀りしたいなと思っています。実際に演じるときには、自分が思い描く海を提示したうえで、監督やプロデューサーの皆さんの意図もしっかり汲み取って表現していきたい。皆さんと一緒に、海という人物像をつくっていけたらと思っています。

後編となる次回は、2人の料理にまつわるエピソードや食にまつわる話をお届け。本ドラマの見どころのひとつ「リアルな厨房」を表現するべく準備する2人の様子をお楽しみに!

■番組概要
[タイトル]
金曜ドラマ『フェルマーの料理』
[放送日時]
10月20日(金)スタート
毎週金曜よる10:00~10:54
※初回は15分拡大 よる10:00~11:09

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