これまで2500店以上の韓国料理店を訪れた韓国グルメマニアの八田さんが、東京・新大久保でオススメの「行列ができる絶品韓国グルメ」3品をご紹介します。
① 新大久保を席巻中!?「チュサム」
ギャル曽根がNo.1に選び、八田さんも“一番美味しい”とおすすめするのが、今大人気のチュクミ料理の専門店「ホンスチュクミ 新宿本店」の「チュサム」です。
チュクミとは、イイダコのこと。甘辛く炒めたイイダコと豚肉の旨味が、ピリ辛ダレに絶妙にマッチした、やみつきになること間違いなしの一品です。

コチュジャンベースのタレと混ぜたイイダコ、トッポギやキャベツなどの野菜、豚バラ肉のスライスをたっぷりのせて、約10分煮込んでいます。
そのまま食べても◎ですが、おすすめはエゴマの葉・大根の酢漬けで豚肉・イイダコを包む食べ方だそう。イイダコの弾力が抜群!また、エゴマの香りがよく大根の酢漬けが辛みを中和してさっぱりとしているので、いくらでも食べられそうです。

ほかに、ギャル曽根さんが「やばい美味しさ!食感も味も抜群」と感動したのが、シメのチャーハン。
イイダコと豚肉の旨味が溶け込んだタレに、ご飯・韓国のり・とびこを入れて“おこげ”ができたら、いただきます。

とびこのプチプチ感や海苔の風味がたまらない美味しさ。これを食べたくてチュサムを食べに来る人もいるほど人気のシメです。
② 冷麺を食べに1日700人が来店!
“新大久保で今一番美味しい冷麺が食べられる”と評判なのが、「コサム冷麺専門店」。冷麺を食べに1日に約700人が訪れることもあるそうです。
人気メニュー「ビビン冷麺つくば美豚炭火焼き肉付き」は、セットで炭火焼肉がついています。

韓国では、昔から焼肉で包んで食べる食べ方はあるそうですが、日本では珍しい新感覚の冷麺です。
肉は茨城県のブランド豚・つくば美豚を使用。特製しょう油ダレに漬け込んだ後、炭火でじっくり焼き上げています。肉で巻けば、炭火のいい香りが鼻に抜け、弾力のあるもちもち麺との相性も抜群です。

ビビン冷麺の麺は、自家製のこだわり。使う生地は、韓国から取り寄せたさつまいもデンプンを水と一緒に練り上げたもので、注文が入ってから製麺機で細麺にして、約10秒茹であげます。
その麺に、唐辛子や野菜・果物など約10種類を使ったピリ辛のヤンニョムソースをたっぷりかけ、スライスした大根・きゅうりやゆで卵をのせたら完成。全体を素早く混ぜていただきます。

弾力のある麺にソースがよく絡み、辛味が苦手な方にも強すぎず程よい辛味です。
③ BTS・JINさんの好物「ムルフェ」
水産料理専門店「トシオブ」は、BTSのJINさんの好物「ムルフェ」が食べられるお店として有名になったお店。2023年4月にはTOMORROW×TOGETHERが来店したこともあり、その味を求めて大行列ができる超人気店です。
冷たいスープに刺身と生野菜が入った「ムルフェ」は、新鮮な海鮮の旨味が詰まった絶品グルメです。

スープは、コチュジャンや数種類の唐辛子・果物の果汁などが入った特製のもの。
そこにレタス・紫キャベツ・ニンジンなどの野菜と、ホヤ・クラゲなどの食感が楽しめる海鮮やその日に仕入れた白身魚をのせたら、とびこやリンゴ・韓国のりをトッピングしています。

味は、サッパリとしたお酢が効いており、スープサラダのよう。
プリップリとした弾力ある魚の食感や、いろいろな魚介の旨味が楽しめ、大変美味です。

そば粉とデンプンを混ぜて作った、弾力ある“マッククス”というそばを入れれば、また違った味わいを楽しめます。
TBSで毎週月-金に放送されている『ラヴィット!』では、このほかにも「衣」「食」「住」「遊」をテーマに、すぐに手が届く“楽しい”をお届けしています。
お店情報
① ホンスチュクミ 新宿本店
新宿区百人町1-5-24 1F
② コサム冷麺専門店
新宿区百人町1-1-26 第三サタケビル 1F
③ トシオブ
新宿区大久保2-26−1 B1
ラヴィット!
月-金曜あさ8:00~