TBSでは10月17日(火)よる10時から広瀬アリス主演の火曜ドラマ『マイ・セカンド・アオハル』が始まる。本作は、学歴もお金もない社会人の主人公・白玉佐弥子が、謎の大学生・小笠原拓のひと言をきっかけに学び直しを決意。30歳にして大学生となり、令和の大学生たちに揉まれながら勉強に、恋に、夢に奮闘するセカンド・アオハル・ラブコメディ。
そこで、主人公・佐弥子を演じる広瀬アリスと、拓を演じる道枝駿佑(なにわ男子)によるスペシャル対談を2回にわたってお届け! まずは気になるお互いの第一印象から、耳を傾けてみよう。
――初共演ということで第一印象はいかがですか?
広瀬:私が思い描いていた拓がそのまま目の前にいる感じでした。2人の掛け合いがすごく増えていくので、これから楽しみです!
道枝:テレビやドラマで観ていた広瀬さんは、すごくキラキラしていて明るいっていう印象でした。そのままの方で、気さくに話しかけてくださいますし。話数を重ねるごとに縮まっていく距離感をお芝居で出せたらと思います。
広瀬:私もテレビ番組などで拝見していて。実際お会いしてみたら、ときどき赤ちゃんみたいな笑顔を見せるときがあって…。
道枝:…僕、21歳ですよ(笑)。
広瀬:失礼しました(笑)。でも、かわいいなあと思いながら眺めています。道枝さんが演じる拓は、ちょっと謎めいたミステリアスな役なので、そのギャップがいいなぁと思っています。
――広瀬さんからお話が出たところで、お互いの役の印象を教えてください。
広瀬:拓は、ミステリアスで省エネタイプ。はしゃぐタイプではないけれど、人としてすごく惹かれる部分がある人物です。
道枝:佐弥子はコミカルな女性。感情が顔に出るタイプというイメージですね。
広瀬:演じていてもカロリーが高すぎて…(苦笑)。
道枝:大変そうです(笑)。
広瀬:毎日、朝から晩までドタバタ。かなりはじけています(笑)。佐弥子は、絶妙に「運」と「間」が悪くて、もう一歩のところでチャンスを逃してしまう、惜しい女の子。でも彼女を見ていると応援したくなるし、何とかしてあげたいって思ってしまう、そんな子なんです。
道枝:「なにわ男子」での僕を知る方からすると、拓と僕は真逆というか、表情や立ち振舞いは、全然違うキャラクターで、新鮮に見ていただけると思います。“狙ってないカッコよさやかわいさ”を狙うという(笑)、矛盾がある役なので、歩き方や物の持ち方など、いろいろと探りながら楽しんで演じています。
――ドラマでは「恋」「勉強」「夢」がキーワード。まず、お2人が「勉強」したい、学び直したいことはありますか?
広瀬&道枝:(声を揃えて)語学。
広瀬:英語は学び直したいです。次に韓国語が話せるようになったら、楽しいんだろうなぁ。
道枝:僕は、高校生をもう1回やり直したいです。語学もですけれど、もうちょっと学生生活を楽しみたかったと思うところもあって。お仕事をしていたので文化祭や行事にフルで参加できなかったんです。
――では、「夢」について。主人公は「建築家」という「夢」に向かっていきますが、お2人の子どもの頃の夢は?
道枝:僕は「マジシャンになりたい」とか、適当なことを言っていました。マジシャンになるなんて、すごく大変なのに、それよりも“マジックってカッコいい”というイメージでしたね。まさかそのときの“カッコいい”に影響されて芸能界に入るとは思ってもみませんでした。
広瀬:私は親類に看護師が多いので、漠然と看護師になりたいって思っていました。
――「夢」に向かって「勉強」する建築学科の学生役として、キャンパスライフを疑似体験する心境は?
道枝:大学生役ということで、同世代の共演者が多くて楽しみです。実は水沢林太郎くんとは友人でもあるので安心感がありますし、心強いです。
広瀬:ドラマのおかげで、久しぶりにアオハルを経験できてうれしいです。学生食堂で、120人のエキストラの皆さんに囲まれてお芝居していても、ガチャガチャ感が懐かしくて! 街中で部活帰りの子たちを見かけて「いいね、青春だね!」って思う年齢になってきたので(笑)、この数か月間はキャンパスライフを思いっきり楽しみたいと思います。
後編ではいよいよ最後のキーワード「恋」について、お2人がご自身の”アオハル”を振り返りつつ、語り合います。どうぞお楽しみに!
■番組概要
[タイトル]
火曜ドラマ『マイ・セカンド・アオハル』
[放送日時]
10月17日スタート
毎週火曜よる10時~10時57分
※初回は15分拡大