4度目のジャッジ企画にのぞんだ「バーミヤン」。超一流中華料理人が10品中9品を“合格”(※うち3品が満場一致で合格)と認定しました。その中から、本格中華の味を追求した3品をご紹介します。
① 「紅油(ホンユー)皿ワンタン」
「紅油(ホンユー)皿ワンタン」は、“ワンタンの美味しさを広め、点心の定番商品になってほしい”と開発されたメニュー。豚ひき肉の旨味たっぷりワンタンを、自家製甜醤油(テンジャンユ)&ごまダレとあわせ、風味豊かな味わいを楽しめます。

最大のこだわりは、ワンタンの皮のツルッとした喉ごし。独自配合の小麦粉を使い、練ってから一時間以上寝かせて水分を均一に広げ、弾力と粘りを生んでいます。
また“本場感”を出すため、四川生まれのラー油・紅油を別に添えて提供。ショウガ・花山椒・八角など8種の香辛料をブレンドしており、辛さの中にも旨味やコクを楽しめます。

超一流中華料理人は「皮を食べる料理。滑らかで美味しい皮を食べながら肉の味もする。プラス一品に適している」、「紅油ソースが美味しく、完全なる四川料理。子どもも食べられるよう、ラー油を別添えにして、細かい所まで配慮された仕上がり」と賞賛しました。
② 「武蔵野麻婆」
「武蔵野麻婆」は、2023年にリニューアルしたばかりのメニュー。子どもやシニア層など幅広い客層に味わってもらえるよう、辛さは控えながらも本格的な味付けがなされています。

味のベースとなるソースは豆鼓・豆板醤・甜麺醤・麻辣醤などを使用。さらに、ひき肉を従来の約1.5倍に増量して肉肉しさと、味に深みを出しています。
豆腐はあらかじめ余分な水分を抜き、滑らかかつクリーミーな食感に。さらに長ねぎのほか玉ねぎを入れ、シャキッとした食感も楽しめます。

超一流中華料理人は「辛さが苦手な方をターゲットにしている分、一口目に感じたのは旨味。そして玉ねぎ・長ねぎを入れることで甘みがあった。辛くない麻婆豆腐だけど非常に美味しかった」とその味を認めました。
② 「若鶏からあげの金沙粉(きんさこ)」
「若鶏からあげの金沙粉(きんさこ)」は2023年9月発売の新メニュー。香港で人気のガーリックスパイス・金沙粉をトッピングしたスパイシーなからあげです。

金沙粉は、揚げたエシャロットとニンニク、ガリッとした食感のパン粉をベースに、四川山椒・唐辛子・クミンなどを加え、辛さとしびれを堪能できるスパイスです。
バーミヤンではほのかな甘さを加え、味のバランスを調整しています。

その金沙粉が、サクッとジューシーに揚がった鶏もも肉のからあげと相性抜群。酒のつまみにもおすすめです。

超一流中華料理人は「金沙粉を知らない方たちの入り口として、すごく良い。金沙粉を後がけすることで味に奥行きが出る」と高く評価しました。
TBSで土曜よる7時から放送されている『ジョブチューン』は、このほかにも様々な職業のプロフェッショナルが、職業のヒミツをぶっちゃけています。
ジョブチューン
土曜よる7:00~