UHA味覚糖『水グミ巨峰味』は、“水”をコンセプトとした透明感のある見た目とプニプニとした食感で、1年間で約2000万個を売り上げた大ヒット商品です(※2023年7月放送時)。

透明なのにどうやって巨峰味を出しているか、製造工場でそのヒミツに迫りました。
透明感を出すためのこだわり
① 果汁を入れる量を最低限に
水グミの原料となるのは、こんにゃく粉・ゼラチン・水飴・果汁(ぶどう果汁を水飴で薄めた、水グミ専用の液体)です。これらをタンク内で混ぜるのですが、この時、果汁の色がつかない分量を計算し、果汁量を最小限にすることで、水グミの透明感を出しています。

② 特別な糖質を使用
また、普通のグミでは砂糖を使いますが、一般的な砂糖は加熱すると黄色くなるため、加熱しても色が変わらない特別な糖質を使用。
この特別な糖質で甘みをつけて、透明感を実現しています。

透明のまま味付けされた原液は、余計な水分を吸収してくれるデンプンでできた型に流し込み、一気に水グミの形に。

その後、グミに含まれた水分が20%前後になるまで24時間ほど乾燥させ、型をひっくり返して取り出せば水グミの完成です。
2023年秋に新フレーバーが発売!
そんな「水グミ」ですが、2023年秋には巨峰味のほかに新フレーバー「シャインマスカット味」が発売される予定とのこと。

こちらは、酸味が少なく甘みが強い味わいで、食べた後に清涼感が残る味づくりになっているそうです。発売が楽しみですね!
TBSで土曜よる8時から放送されている『ジョブチューン』は、このほかにも様々な職業のプロフェッショナルが、職業のヒミツをぶっちゃけています。
ジョブチューン
土曜よる8:00~