目黒蓮が盟友・原嘉孝と初対峙!『トリリオンゲーム』第4話撮影レポート

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TBSでは、毎週金曜よる10時から、目黒蓮主演の金曜ドラマ『トリリオンゲーム』を放送中。“世界一のワガママ男”のハル(目黒蓮)と“気弱なパソコンオタク”のガク(佐野勇斗)という正反対の2人がゼロから起業し成り上がっていく、前代未聞のノンストップ・エンターテインメントだ。

今回は、第4話より始まった「ソシャゲ(=ソーシャルゲーム)事業編」のキーマンとなるゲーム会社「SAKUSAKULAB」の社長・桜心護(原嘉孝)が、ハル&ガクと出会うシーンに潜入。
原と目黒は、同じオーディションで事務所に入り、ジャニーズJr.時代、互いに切磋琢磨しながら成長してきたことで知られる間柄。ファンから“はらめぐ”と呼ばれている2人の様子などをレポートする。

『トリリオンゲーム』撮影レポート『トリリオンゲーム』撮影レポート

“はらめぐ”の絆パワーさく裂!? ソシャゲ事業で超大金をゲットせよ!

ソシャゲ事業参入に向け、ゲーム会社のゲームとクリエイターの買収をもくろむハルとガクは、「SAKUSAKULAB」に出向く。社長の桜は、経営危機にもかかわらず大手ゲーム会社から共同でゲーム開発をしたいという提案を受けても「ハートが足んねえ!」と断ってしまうほどのクオリティ至上主義の男。そこでハルは、自分たちと組めば、ゲーム開発の資金と最高のオフィス、環境を用意すると桜に宣言する。あまりに都合がいいと疑う桜に対して、「自由にゲームを作ってください」「クオリティファーストで!」と口説き落とす。

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「SAKUSAKULAB」のオフィスでの撮影は、真夏の強い日差しが降り注ぐ、日当たりのいいビルの一室で行われていた。
冷房と扇風機がフル稼働しているものの、なかなかの蒸し暑さ。キャストは皆、ハンディファンやセンスなどで涼をとりながらの撮影となった。撮影が始まるまでの間、作業するスタッフの邪魔にならないようオフィス内のとあるスペースで待つキャストたち。目を止めたのは、演じるキャラクターたちが考えたと思われるキャラクターグッズがところせましと並ぶ棚だった。思い当たるモチーフがあったらしく笑顔で楽しそうに話すなど、和やかに過ごしていた。
しかし撮影が始まると、一気に真剣モードに!
原は、セリフの言い方やタイミング、目線の動かし方などについて、監督と入念に打ち合わせを繰り返し、丁寧に桜のキャラクターをつくりあげていた。さらに監督からは「桜というキャラクターは理論整然としているキャラクターではないですね」「ここはハルからの言葉に感情が動かされていることを表現してほしい」などのリクエストも。原は見事にそのオーダーに応える芝居をしていた。
ハルが桜に、「俺、あなたの分身なんです」「誰よりもゲームを愛しているんです!」と澄んだ瞳で真剣に嘘を言い、口説き落とす場面は、目黒と原が1対1で向かい合っての芝居となった。
撮影スタッフが2人の立つ位置や距離を確認している間、向かい合ったまま待つ2人。照れくさくなってしまったのか、身長差を気にしたのか…。途中、原が背伸びをして目黒に目線を合わせようとして、目黒が笑いだしてしまう場面もあった。
原がクランクインしたのはこの撮影が行われる数日前だったが、ハルと桜としての撮影はこの日が初めて。現場でSNS用の撮影にも応じていた原は、うれしそうに「原です!」「まさかの初共演です!」とコメント。その隣には優しそうに見守る目黒が。目黒は、何も言わずにぎゅっと原を抱きしめていた。

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会場全体が爆笑の渦になったシーンとは!?

そして、トリリオンゲーム社が投資家たちを集めて行った、新作ゲームアプリ開発説明会の会場。
ゲームを大ヒットに導くには有能なゲームプロデューサーの存在が不可欠。そこでハルは、ドラゴンバンクの大ヒットゲーム「ドラゴン娘」をつくった天才クリエイター“世界の堀本”(岩崎う大)を口説き落とし、ともにゲーム開発をすると発表したのだ。
「本日のスペシャルゲストの登場です!」とハルが紹介し、登壇した“世界の堀本”。挨拶しようとした瞬間、事件は起きた。
リハーサル中、マイクを直前に話していた目黒に合わせた高さのままだったため、岩崎が話そうとしたとき、マイクがおでこにぶつかってしまったのだ。思いもしなかったことに、会場にいたキャストやスタッフから笑いが起こっていた。なお、本番では、しっかりハルが堀本の身長に合わせてマイクを下げていたので、“世界の堀本”としての威厳を表現したスピーチになっていた。

ハルから、自分たちでメディア帝国をつくることを持ちかけられた投資家の祁答院一輝(吉川晃司)と蜜園フラワー社長の蜜園雫(余貴美子)の力も借りながら、投資家たちから集めた資金額の総額はなんと20億円! 「お前らを信じてよかった」と感極まる桜に、「応援団になる」と改めて宣言したハルだったが、 なんと“世界の堀本”の存在すべてが、ハルが捏造したダミーの情報で――!? 事業計画も起業資金もゼロながら、友情パワーでここまでトリリオンゲーム社を成長させてきたハルとガクの快進撃は、破綻してしまうのか。第5話からの展開も、お楽しみに!

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