創業から52年の歴史(※)を持つ京都発祥の大人気ラーメンチェーン「天下一品」が『ジョブチューン』のジャッジ初挑戦。超一流中華料理人から“満場一致”で合格を得たメニューをご紹介します。(※2023年6月放送時)
① 天下一品の代名詞「こってりラーメン」
「こってりラーメン」は52年前、創業者が3年9か月かけて完成させた天下一品の真骨頂ともいえるラーメン。(※写真は東日本価格)
一日で8~9万食を全店同じレベルで提供しており、たくさんのお客様に支持されてきた味です。

最大の特徴は、秘伝のスープ。数人しかレシピを知らないというスープは、約1日かけて鶏がらを炊き上げ、鶏の旨味を最大限に引き出しています。その後玉ねぎ・にんじんなど十数種類の野菜などを加えてトロトロに煮込むことで、鶏と野菜の旨味が溶け込んだ深い味わいに。

そして、麺はこってりラーメン用に開発するというこだわり。一般的なものより長めにすることで、スープがよく絡みすすり応えが出るようにしています。

超一流料理人たちからは、「天下一品のこってりは唯一無二。最高!10種類以上の野菜と鶏がら(が入っていて)、あれだけ濃くても重くないのは野菜の力」「仕事終わって、どれだけこってりラーメンで疲れをいやしたか。ここのこれがあるって、そんなにはない。そういうものを作られたことに敬意を表します」と、絶賛の声が続出しました。
③ 2年連続金賞受賞「こってり唐揚げ」
「こってり唐揚げ」は、“からあげグランプリ”(中日本しょうゆダレ部門)で2年連続金賞を受賞した超人気商品です。(※写真は東日本価格。一部取り扱いのない店舗があります)
“天下一品の唐揚げといえばこれ!”という商品を目指し、4年かけて開発。仕込みからすべて店舗で調理しており、大変手間をかけているメニューだそうです。

鶏もも肉はカットする際にあえて皮をしっかり残し、その皮で1つ1つ手作業で身を包むようにしてから粉をつけることで、カリッとジューシーに仕上げています。

味付けは、こってりラーメンのスープと特製醤油・おろしにんにくを合わせた調味液に、鶏肉を手作業で馴染ませています。さらに10時間以上漬け込むことで、肉の中まで味を入れているそう。

実際に食べた超一流料理人たちは、「ここ最近食べた中で一番おいしい唐揚げ。皮の食感や粉と肉のバランス、味付けもよくて“美味しいものを作る”という熱意に溢れている」「手間暇惜しまず、ちゃんとこだわっている」と高い評価。全員一致で合格を出しました。
③ 唯一のオリジナルデザート「こってり杏仁」
デザート部門を立ち上げて一年かけて作った杏仁豆腐が、「こってり杏仁」。これまでは京都・滋賀の14店舗でのみ限定発売でしたが、今回のジャッジをきっかけに全国販売がスタートしました。(※一部取り扱いのない店舗があります)

材料は、杏仁パウダーと牛乳を混ぜ、ミネラル豊富な本和香糖と上品な甘さの上赤糖(亜麻)を加えています。
通常の杏仁豆腐は白色ですが、こってりスープの色を再現するため上赤糖を選んだそう。さらに無糖練乳を入れて、コクとなめらかさを出しています。

超一流料理人たちからは「こってりラーメンを想像させる杏仁豆腐。しっかり杏仁の味もするし口当たりもなめらかで、食べ進めやすい味。リフレッシュできて、こってりラーメンをもう一杯食べられそう」や…

「上品な甘味となめらかさがあり、すごく研究されたんだな(と感じる)。“こういう想いで作りたい”があるので、それがハマると嬉しい。食べてこちらも笑顔になれるし、もう一度食べたくなる味」など好評のコメントが続出しました。
TBSで土曜よる8時から放送されている『ジョブチューン』は、このほかにも様々な職業のプロフェッショナルが、職業のヒミツをぶっちゃけています。
ジョブチューン
土曜よる8:00~