目黒蓮インタビュー後編「ハルは自分になくてガクにあるものを分かっている」『トリリオンゲーム』

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TBSでは、本日金曜よる10時から、目黒蓮主演の金曜ドラマ『トリリオンゲーム』がスタートする。“世界一ワガママな男”の主人公のハルこと天王寺陽(目黒蓮)と、“まじめで不器用なパソコンオタク”のガクこと平学(佐野勇斗)という正反対の二人がゼロから起業し、成りあがっていく前代未聞のノンストップ・エンターテインメントだ。

前編に引き続き、主演を務める目黒蓮のインタビューをお届け。共演者の印象などを聞いた。

正反対の二人だから協力し合ったときにすごい力を発揮する

――ガク役の佐野勇斗さんの印象をお聞かせください。

佐野くんは礼儀正しい方だなというのが第一印象でした。すごく明るい感じの方なのかと思っていたので。ポスターの撮影で初めてお会いしたんですが、初対面でいきなり札束のお風呂で撮影するなんて思いもしませんでした(笑)。なかなかない経験だったので、すぐに仲良くなりました。
撮影を重ねてきて、お互い連携が取れてきたのでとても楽しく演じています。すでに関係性はできあがっていますが、これからさらに二人で作り上げていく世界がどうなるのか、すごく楽しみです。

――撮影現場ではどんな話をされているんですか?

役のことを含め、いろいろ話しています。お互いサッカーが好きなので、よくサッカーの話をしていますね。別の仕事で地方へ行ったときお土産を買っていったら、佐野くんも買ってきてくれて。交換しました!

――ハルとガクの関係性の注目ポイントは?

ハルのガクに対する信頼度はかなり高いですね。ハルは、ガクに「お前なら楽勝だよ!」と言うなど、自分になくてガクにあるものをちゃんと分かっている。もちろん逆もしかり。そんな二人だから、協力し合ったときにすごい力を発揮するんだと思います。
撮影では台本にはないことを入れるなど、二人で考えながら演じています。そういうところも皆さんに楽しんでいただけたらうれしいですね。

――今田美桜さん演じる黒龍キリカ(通称:桐姫)はハルにとってどんな存在ですか?

ハルもわがままで頭が切れるけれど、桐姫も同じ。同じようなタイプが、ぶつかったときにどうなるのか…というのは、見どころの一つです。
今田さんと前回共演させていただいたときとは、役柄も関係性もまったく違うので、これからどういうふうになっていくのか…。楽しんでお芝居できたらいいなと思います。

――福本莉子さん演じる高橋凜々や吉川晃司さん演じる祁答院一輝との関係性も楽しみです。

凜々は堅物で真面目なキャラクター。ハルとガクにはないものを持っています。三人のチームワークにも注目です!
そしてとにかく祁答院さんのキャラクターが強烈です(笑)。ハルとガクは、祁答院さんと果たしてうまくいくのか…楽しみにしていただきたいです。吉川さんとも以前、別の作品で共演させていただきましたが、役柄や関係性がまったく違うので、どんなお芝居になるのかとても楽しみにしています。

――第1話の見どころを教えてください。

出だしからワクワクできる内容です。なぜか世界トップレベルのハッカーが集まる大会「セキュリティチャンピオンシップ」に出場することになるのですが、その大会が最終回かと思うぐらい規模が大きくて豪華です。
ハルの飛び抜けた行動力、心理戦も見どころ。今の時代は、皆さん言いたくても言えないようなことが多いと思うのですが、そんな人たちの背中を押せるような作品にしたいので、ぜひご期待ください!

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■番組概要
[タイトル]
金曜ドラマ『トリリオンゲーム』
[放送日時]
7月14日スタート
毎週金曜よる10時~10時54分
※初回は15分拡大

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