TBSでは、7月11日より福原遥と深田恭子のダブル主演の火曜ドラマ『18/40~ふたりなら夢も恋も~』がスタートする。キュレーターになるという夢に向かって歩き始めた18歳の妊婦・仲川有栖(福原)と、恋を後回しにしてきたアートスペシャリスト・成瀬瞳子(深田)の2人の女性が年の差を超えたシスターフッド(=女性の絆)を築いていくオリジナルストーリー。2人の訳あり男子とのラブストーリーにも注目だ。
今回は、そんなドラマを物語る2種類のポスターを撮影した現場の様子をレポートする。
笑顔で身体を寄せ合い〝シスターフッド〟を表現
まず撮影現場に登場したのは、ピンク系のシースルーシャツを羽織った、有栖役の福原。続いてブルー系のシースルーシャツを羽織った瞳子役の深田がスタジオに現れると、福原が深田に駆け寄り笑顔で挨拶を交わした。
スモーキーブルーのバック紙と黄色系の大判のひざかけ、そしてオレンジ色のフィルターをかぶせた大きな照明機器で、きらと輝く夕日が差し込む海辺のような幸福感ある世界観をつくりあげた。
ひざ掛けを肩から羽織った深田が、福原をバッグハグして撮影がスタート!
スタッフが小型扇風機で起こした風で2人の髪を揺らし、自然な柔らかさを演出していく。カメラマンからは、「頬を寄せ合ってください」「身体も揺らしてみましょう」「目を閉じてください」「見つめ合ったバージョンもお願いします」「深田さんが福原さんを見つめてみましょう」「福原さんが深田さんを見つめるバージョンもお願いします」など、数枚ごとにオーダーが入り、さまざまなパターンが撮影された。
撮影の合間、福原と深田が2人きりになると、すかさず深田が笑顔で話しかけ、福原も笑顔で答えていた。話が弾んだのか、この後2人の表情はさらに柔らかくなり、仲睦まじい雰囲気や幸福感あふれる雰囲気の写真がカメラに収められた。スタッフからは何度も「かわいい!」という声が上がり、ラストカットは2人のピースで締めくくられた。この瞬間、友情とはまた違う俳優2人の強い絆が感じられた。この絆は、数か月間の撮影を通して “シスターフッド“へと進化していくのだと確信した。

2つの恋を表現したポスタービジュアルも!
続いて行われたのはダンサー志望の大学生・黒澤祐馬を演じる鈴鹿央士と、アート作品の輸送をしているトラックドライバー・加瀬息吹を演じる上杉柊平も加わった、4人での撮影。
それぞれの方向に向かおうとする男性2人を、女性2人が腕を取り、光り輝く方向へと導こうとする――。福原の、“早く行こうよ!“という声や“待ってよ“という3人の声が聞こえてきそうな、幸福感に満ちた写真となった。
撮影前に挨拶を交わしたときやスタッフからポスターのコンセプトについて説明を受けているときは、やや緊張感があったものの、撮影を重ねるうちに4人の表情も柔らかくなっていく。躍動感のあるビジュアルを求めて、男性2人は片足立ちになってバランスをとりながら撮影したり、上杉の「せーの!」という掛け声に合わせて4人全員で1歩前に動きながら撮影したりするうち、次第に楽しくなってきたのか、笑い声も聞こえるように。またモニター前に集まって全員が影に入らないようにするにはどの位置に立つのがいいかなど、よりよいビジュアルをつくりあげるための意見を出し合ううちに、団結力も高まって行くのが感じられた。
福原遥と深田恭子が、世代を超えた女性の絆=シスターフッドを丁寧に描く『18/40~ふたりなら夢も恋も~』。シスターフッドがどのように紡がれていくのかはもちろん、鈴鹿央士と上杉柊平演じる男性2人との恋の行方にもぜひ期待したい。
■番組概要
[タイトル]
火曜ドラマ『18/40~ふたりなら夢も恋も~』
[放送日時]
7月11日スタート
毎週火曜よる10時~10時57分
※初回は15分拡大