吸水を追求したメーカーが開発
「アイオン(株)」が開発した家庭用吸水スポンジ「STTA(スッタ)」。2022年4月に発売してから、1年で1万本以上売れているという大ヒット商品です。

STTAを作れた理由は、元々の業務に関係があります。実はアイオン(株)は、“電子材料を洗浄したあとに吸水するスポンジのローラー”などを作ってきた会社。
産業用のスポンジは吸水の際、水を絶対に残してはいけないことはもちろん、傷やゴミをつけるのも絶対にNGだそうです。

この産業用のものと、STTAのスポンジは同じ材質だそう。
具体的に言うとSTTAには、普通のスポンジとは違い、気孔形が小さくて水をよく吸うスポンジ・“ソフラス”が使われているとのことです。

確実に水を吸ってくれるかどうかを追求し続けた結果、STTAを生み出したアイオン(株)。年商は約75億円(※2023年6月放送時)と、がっちり伸びている会社です。
TBSで毎週日曜日に放送されている『がっちりマンデー‼』では、このほかにもさまざまな企業や業界など経済に関する情報が紹介されています。
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