アメリカっぽい雰囲気の「REGAL SHOES」。実際は、日本の会社が製造・販売を行っていた!

TBS Topics


「REGAL SHOES」は日本で作られてる、って本当?

ビジネスマンの革靴をメインに、全国120店舗以上を持つ靴専門チェーンの「REGAL SHOES(リーガルシューズ)」。

海外のイメージが強いですが、実は千葉県浦安市に本社を構える日本の会社です。

「REGAL SHOES」は、千葉県浦安市に本社を構える日本の会社「REGAL SHOES」は、千葉県浦安市に本社を構える日本の会社

しかし元々は、1880年にアメリカ・マサチューセッツで誕生したブランドだというリーガルシューズ。その後、「日本製靴」という会社が製造販売権を得て、日本国内での販売がスタートしました。

1970年には、当時は珍しい“自社の靴だけを売る”ブランドショップとして東京・八重洲1号店を出店。店全体をウッドテイストにするなど、あえてアメリカっぽさを出すことを大切にしたそう。

海外っぽい雰囲気を持つお店と、クオリティの高い革靴が人気に海外っぽい雰囲気を持つお店と、クオリティの高い革靴が人気に

海外っぽい雰囲気を持つお店と、クオリティの高い革靴が人気になり、店舗数は瞬く間に増えていきました。

そして1990年、リーガルブランドの商標を「日本製靴」が買い取ったことで、リーガルシューズは日本のブランドになりました。それに伴い、日本製靴は社名を「リーガルコーポレーション」に変更したそうです。

1990年、日本製靴は社名を「リーガルコーポレーション」に変更1990年、日本製靴は社名を「リーガルコーポレーション」に変更

いまや年間売上げは208億円ほどだというリーガルシューズ。海外っぽい雰囲気を持っているのに、日本の会社が製造や販売をしていたとは驚きですね。

TBSで毎週日曜日に放送されている『がっちりマンデー‼』では、このほかにもさまざまな企業や業界など経済に関する情報が紹介されています。

 

PICK UP