登場人物それぞれの集大成。
乗客たちの絆が感じられる最終回
TBSでは毎週金曜よる10時から山田裕貴主演の金曜ドラマ『ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と』を放送中。いつもと変わらない朝、都心へ向かう電車の車両が忽然と姿を消した。乗客たちは突如【日常】を奪われ、何もかも遮断され【ペンディング】された【非日常】の世界へと放り出されてしまい、共にサバイバル生活を生き抜くことに。困難を前に、人はどう生きるのかを描く予測不能のサバイバルエンターテインメントだ。
第9話では現代に戻ってきた乗客たちが地球滅亡を阻止するために働きかけるが、ネットで事実とは異なることが拡散されてしまう。そんな世の中に絶望する直哉(山田裕貴)や優斗(赤楚衛二)たち。そんな中、迫り来る地球滅亡のXデーにむけて、かつての乗客たちは世界を救うことはできるのか? 約4か月にも及んだサバイバルな撮影を通して、キャストやスタッフの間にはどんな絆や思いが生まれたのか。最終回の見どころ含めて、宮﨑真佐子プロデューサーが語る。
最終回見どころその1「乗客たちの絆」
「『やれるだけやってみよう』。これは、第1話からたびたび出てきている言葉。それぞれの登場人物がこの言葉を胸にして行動するような最終回になっていると思います。私たち一人一人でできることは小さいかもしれませんが、少しでも気持ちがあれば未来は変えられるかもしれない、そんな想いを込めました。そして、約4か月間のリアルにサバイバルな撮影を通して生まれた、キャストたちの濃い絆を感じられる最終回になっていると思います!」
最終回見どころその2「直哉と優斗」
「出会った当初は、正反対でぶつかり合っていた2人。9話まで見ていただいた方はもうお分かりかもしれませんが、実はこの2人はとても似たもの同士です。そしてお互いがお互いの足りない部分を補い合うような関係でもある。物語を考え始めた当初から、この正反対のように見える直哉と優斗が最終回でどうなっていたいかは決めていました。人と人の出会いは時に人生をガラッといい方向に変えてしまう可能性がある。そんなことを感じられる最後の2人になっていると思います」
最終回見どころその3「直哉と紗枝」
「最終回、今まで苦しんできた直哉に、紗枝がかける言葉があります。それは、今まで見てきた視聴者の方々も、もしかしたら直哉に言ってあげたいと思っていた言葉かもしれません。『ペントレ』ならではの直哉と紗枝の結末もぜひご期待ください!」
「今まで『ペンディングトレイン』を見て応援してきてくださった方に、納得していただける最終回になるように頑張りましたので、ぜひ最終回はリアルタイムでお楽しみいただけるとうれしいです!」
■番組概要
[タイトル]
金曜ドラマ『ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と』
[放送日時]
毎週金曜よる10時~10時54分