「つるとんたん」と「キッチンオリジン」のメニュー開発担当者が考案した、「S&Bまぜるだけのスパゲッティソース 生風味たらこ」のアレンジレシピ2つをご紹介します。
① 「ピリ辛 たらこチゲのおうどん」
アレンジメニューが豊富なうどんチェーン「つるとんたん」開発総責任者・安冨敬三さんが考案した「ピリ辛 たらこチゲのおうどん」。冷凍さぬきうどんを使い、さまざまな旨味が詰め込まれた一品です。

<材料> 1人分
・S&Bまぜるだけのスパゲッティソース 生風味たらこ…2袋(2人前分)
・豚バラ肉(スライス)…80g
・ごま油…20g
・にんにく(チューブ)…2g
・しょうが(チューブ)…2g
・玉ねぎ(スライス)…30g
---【A】----------------------------
・水…500cc
・砂糖…8g
・味噌…10g
・ごまペースト…10g
・ヤンニョムジャン…10g
・ダシダ…10g
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・白菜(ざく切り)…50g
・しいたけ(スライス)…5g
・えのき…20g
・スライスチーズ…2枚
・山芋とろろ…20g
・エゴマの葉(千切り)…1枚
・長ネギ(スライス)…10g
・冷凍さぬきうどん…1玉
・卵…1個
・ニラ(刻む)…10g
・白ごま…2g
<作り方>
1. ボウルに豚肉・たらこソース(1袋)・ごま油を入れて混ぜ合わせ、10分ほど漬け込みます。
2. 1を鍋に入れ、にんにく・しょうが・玉ねぎを加えて香りが出るまでしっかり炒めたら、【A】を加えます。次に、白菜・しいたけ・えのきを入れてしっかり煮込みます。
(※たらこソースは火を入れると旨味が増します。また【A】のダシダは韓国の牛肉スープの旨味のもと。たらこソースの海産物の旨味と、ダシダの動物性の旨味をかけ合わせます)

3. スライスチーズ(1枚)の上にたらこソース(1袋)・山芋とろろ・エゴマ・長ネギをのせます。上からスライスチーズ(1枚)をのせて、サンドします。(※スープの“焼いたたらこソース”の旨味に、“チーズで挟んだ生のたらこソース”は、溶けていく際に味の変化を楽しめます)

4. 冷凍うどんは個包装のまま600Wのレンジで約3分20秒加熱し、熱した石鍋に入れます。さらに2のスープを加えて3のトッピングをのせ、卵・ニラ・白ごま・付属の切りのりを振りかけたら完成です。

チーズとたらこのトッピングをうどんに絡めると、インパクトある絶妙な味に。味が何層にも重なって、旨味とコクを強く感じられる仕上がりです。
② 「タラとたらこのクリーミー親子丼」
タラの切り身を使った「タラとたらこのクリーミー親子丼」。弁当と惣菜の専門店「キッチンオリジン」の商品開発部・新谷利隆さんが、お店のルーツである中華メニューで作り上げたアレンジです。

<材料> 1人分
・S&Bまぜるだけのスパゲッティソース 生風味たらこ…1袋(1人前分)
・タラの切り身…80g
・酒…60cc
・おろししょうが…小さじ1
・片栗粉…適量
・サラダ油…計大さじ3
・たけのこ(スライス)…20g
・にんじん(スライス)…10g
・チンゲン菜(ざく切り)… 50g
・水…100cc
・鶏ガラスープの素…小さじ2
・牛乳…100cc
・水溶き片栗粉…適量
・鶏油…小さじ2
・ごはん…200g
<作り方>
1. 一口大に切ったタラの切り身に酒・おろししょうがをあわせて混ぜ、10分ほど漬けます。それから片栗粉をまぶします。(※片栗粉をまぶすテクニックは、オリジンの人気中華メニュー・青椒肉絲などでも使用。片栗粉で表面に細かな凹凸を作り、餡をしっかり絡ませます)
2. フライパンにサラダ油(大さじ2)を入れて熱し、1のタラの皮目を下にして焼きます。両面に焼き色がついたら別皿に取り置きます。(※油多めで揚げ焼きにして、表面をサクッとさせます。皮目から火を入れ、身をふっくらと焼き上げます)

3. タラを取り出したフライパンにサラダ油(大さじ1)・たけのこ・にんじんを入れて炒め、さらにチンゲン菜を加えて強火で炒めます。
4. 3に水・鶏ガラスープの素を加えて3分ほど煮込み、たらこソース・牛乳を加え、かき混ぜながら2分ほど煮込みます。水溶き片栗粉を少量ずつ加え、とろみがついたら鶏油(チーユ)を加えて混ぜ合わせます。(※鶏油はコクを出しつつ、軽い味わいに)

4. 器にご飯を盛り、2のタラをのせ、上から4のクリーム煮をかけます。付属の切りのりを振りかけたら完成です。

タラにまぶした片栗粉はカリカリした食感で美味。たらことタラの合わせは珍しく、柔らかな優しい味を楽しめます。
TBSで土曜よる8時から放送されている『ジョブチューン』は、このほかにも様々な職業のプロフェッショナルが、職業のヒミツをぶっちゃけています。
ジョブチューン
土曜よる8:00~