暗闇のソーシャル・エンターテイメント「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」とのコラボが実現!主人公・皆実の「目を使わない世界」を体験しよう!
TBSでは、4月23日(日)よる9時から日曜劇場『ラストマン-全盲の捜査官-』がスタートする。
主演の福山雅治が演じるのは、アメリカから期間限定で交換留学⽣として来⽇したFBI(アメリカ連邦捜査局)特別捜査官・皆実広見。⼈たらしな性格で愛嬌や社交性があり、いつも⼈の輪の中⼼にいるような⼈物。過去のある事故がきっかけで両⽬の視⼒を失っているが、鋭い分析⼒、嗅覚、触覚で事件をかならず終わらせる最後の切り札という意味で、FBIでは“ラストマン”と呼ばれていた。
そんな皆実のアテンドを命じられた警察庁⼈材交流企画室の室⻑・護道⼼太朗役には大泉洋。代々、警察庁⻑官を務めあげてきた由緒正しい“護道家”の⼈間である⼼太朗は、⾃ら現場を選択し、捜査⼀課で圧倒的な検挙数をあげていた。ある理由から悪を絶対に許さないという“並々ならぬ正義感”があり、犯⼈を捕らえるためにはどんな⼿段もいとわない、いきすぎた⼀⾯も。本作は、そんな2人が凸凹バディを組んで難事件に挑んでいく、新時代の痛快なバディドラマ。また、無敵のバディを支える最強チームメイトらが続々と発表されている。女性警部補・佐久良円花(さくら・まどか)役に吉田羊、捜査一課・佐久良班の刑事で心太朗の甥・護道泉(ごどう・いずみ)役には永瀬廉(King & Prince)、捜査分析センターの分析官・吾妻ゆうき(あがつま・ゆうき)役に今田美桜、捜査一課のメンバーに松尾諭、今井朋彦、奥智哉、そして、心太朗の父・護道清二(ごどう・せいじ)役で寺尾聰の出演が決定している。
このたび、本作に全盲所作指導として全面協力している「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」とのコラボイベントが実現した。
「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」は、視覚障碍者の案内により、完全に光を遮断した“純度100%の暗闇”の中で、視覚以外の様々な感覚やコミュニケーションを楽しむソーシャル・エンターテイメント。
1988年、ドイツの哲学博士アンドレアス・ハイネッケの発案によって生まれた「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」。これまで世界47か国以上で開催され、900万人を超える人々が体験、日本では1999年11月の初開催以降、これまで24万人以上が体験している。
本作の撮影にあたり、主人公の皆実広見を演じる福山雅治をはじめ、監督、撮影チームが「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」を体験した。
ドラマの撮影現場には「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」のスタッフが立ち合っている。クランクイン前は、福山の提案で「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」のスタッフと細かい所作を練習。撮影時は全現場に同行してもらい深部にわたりコミュニケーションを続けている。
コラボイベントとして開催される「ラストマン・イン・ザ・ダーク」は、ドラマの放送スタート日である4月23日(日)から開催。暗闇の中に皆実たちが生活しているセットがあり、8人1組で入室。視覚障碍者の案内のもと、ドラマに登場するアイテムを駆使し、目を使わない状態でのコミュニケーションを通じて、福山雅治演じる主人公・皆実の世界を体験する。
「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」に興味のある方はもちろん、日曜劇場『ラストマンー全盲の捜査官ー』ファンにも楽しんでもらえる内容でお届けする「ラストマン・イン・ザ・ダーク」。ぜひご家族やご友人と一緒に体験してみてください。
公式SNSでは、皆実広見と護道心太朗のティザームービーを配信中!
新情報を続々発信予定。ぜひお楽しみに!
#ラストマン
コメント
<編成プロデュース・東仲恵吾>
今作の制作が決まり、脚本に取り掛かる前に最初に体験しにいったのが「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」のイベントでした。
そこで、束の間ですが、目が見えない世界に入ったときに、恐怖よりも視覚以外の他の感覚が研ぎ澄まされていく感覚を抱きました。そして、アテンドしてくださった方や一緒に体験した人が暗闇の中で発する声がとても心強いと感じました。この体験をしたことで、今作の大きな骨格を決めることができました。
今回、ドラマをご覧になる方にも、少しだけですが福山雅治さん演じる皆実の過ごしている世界を感じていただけるイベントが開催できることになりました。
体験していただいたら、ドラマをより楽しんでいただけると思います。
ぜひ、ご体験ください。
<ダイアログ・イン・ザ・ダーク・ジャパン Founder志村真介>
「目を使わないからこそ、できる」
全盲のFBI特別捜査官・皆実広見は、なぜ事件を次々に解決できるのか。
一つは目を使わないことで、視覚以外(触覚、聴覚、嗅覚、味覚)を拡張させ、感覚を研ぎ澄ませていること。さらにはそれに加え、類まれなる集中力、記憶力、分析力があり、豊かな感覚とシャープな理性を駆使しているからです。でも決してスーパーマンではなく、できないこともたくさんある。自分の不足しているところは、他者に助けを求めることができる。人の力が合わさることでできるが増えていく。これが事件を解決する大きな要素なのではないでしょうか。このドラマは今の世の中にもっとも必要なメッセージが含まれているように思えてきます。
撮影が始まる前、福山さんは制作チームのみなさんと一緒に、皆実の役作りのために東京・竹芝のダイアログ・ダイバーシティミュージアム「対話の森」にお越しになり、「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」を体験されました。
今や、「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」のスタッフ(視覚障碍者)たちも皆実が自分たちの仲間になったのではと言うくらいです。テレビでご覧になり皆実の視覚以外の感覚が拡張した状態を皆さまも感じていただき、そして皆実を体験できる「ラストマン・イン・ザ・ダークへ」へ、どうぞお越しくださいませ。
イベント概要
[タイトル]
「ラストマン・イン・ザ・ダーク」
[期間]
2023年4月23日(日)~6月30日(金)
[場所]
ダイアログ・ダイバーシティミュージアム「対話の森」
東京都港区海岸1丁目10番45号
アトレ竹芝シアター棟1F
[チケット]
2023年4月1日(土)発売開始予定
※第一期:2023年4月23日(日)~ 5月21日(日)
大人:3,850円(税込)/小学生:1,650円(税込)
※事前予約制(以下の公式HPよりご予約ください)
※ご体験は小学生以上が対象です。小学生のお子様は保護者同伴でご参加ください
※未就学の方は体験いただけません
[所要時間・定員など]
60分程度/1グループ8名様まで/1日最大24回開催(※日によって異なります)
[公式HP]
https://lastman.dialogue.or.jp/
[主催]
TBS/ダイアログ・イン・ザ・ダーク
番組概要
[タイトル]
日曜劇場『ラストマンー全盲の捜査官ー』
[放送日時]
2023年4月23日スタート 毎週日曜よる9:00~9:54
[スタッフ]
■製作著作
TBS
■脚本
黒岩 勉
■音楽
木村秀彬
mouse on the keys
■全盲所作指導
ダイアログ・イン・ザ・ダーク
■協力
日本視覚障害者団体連合
■編成プロデュース
東仲恵吾
■プロデュース
益田千愛
元井 桃
■撮影監督
山本英夫
■演出
土井裕泰
平野俊一
石井康晴
伊東祥宏
[出演者]
皆実 広見 … 福山雅治
護道 心太朗 … 大泉 洋
護道 泉 … 永瀬 廉(King & Prince)
吾妻 ゆうき … 今田美桜
馬目 吉春 … 松尾 諭
今藤 完治 … 今井朋彦
長谷川 壮太 … 奥 智哉
◯
護道 清二 … 寺尾 聰
◯
佐久良 円花 … 吉田 羊
[公式サイト]https://www.tbs.co.jp/lastman_2023_tbs/
[公式Twitter]@LASTMAN_tbs
[公式Instagram]lastman_tbs