松本若菜 新しい“松本劇場”が開幕!? 『夕暮れに、手をつなぐ』インタビュー

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TBSで火曜よる10時から放送している火曜ドラマ『夕暮れに、手をつなぐ』。本作は、九州の片田舎で育った浅葱空豆(広瀬すず)が、音楽家を目指す青年・海野音(永瀬廉)と運命的で衝撃的な出逢いを果たすことから始まる青春ラブストーリーだ。

今回はレコード会社「ユニバースレコード」で音を担当する磯部真紀子を演じる松本若菜にインタビュー。役柄や音の印象などを聞いた。

磯部は素敵だけど大変な女性(笑)

——演じる役柄について教えてください。

レコード会社で音を担当しています。マネージャーとは違い、発掘、教育、デビューに至るまで新人の面倒を見て、デビューしてからも次のステップに行くためにサポートしていくA&Rという仕事をしています。
豪快で喜怒哀楽がはっきりしている女性で、猪突猛進なところや、自己中心的なところもありますが、担当しているアーティストのことはしっかりと見ています。愛情を持ってアーティストに接しているので、私はこういう上司がいたら素敵だと思うのですが、同時に大変だと思ってしまうのも間違いありません(笑)。

——松本さんといえば、“松本劇場”ともいわれるお芝居で話題になりました。

磯部は本当に楽しい女性なので、演じていて楽しいです。北川さんの脚本では、新しい“松本劇場”をお見せできると思いますので、ぜひ注目してください。

――アリエル(内田理央)とマンボウ(増田貴久)による人気ユニット・ズビダバをヒットさせている磯部ですが、音にも音楽的才能を感じているのでしょうか?

才能があると思っているからこそ、音くんの面倒をしっかりと見ているんじゃないかな、と。音くんは感情表現が苦手なので、磯部はそこを引き出そうと頑張っています。人を愛したり、深く接していく中で芽生えた感情を曲に込めることができれば、素敵な曲に繋がるはずなので、音くんにはとても期待しているんです。

——音を演じる永瀬廉さんと共演した感想を教えてください。

初めてお話したとき、関西弁でとても親しみやすい方だと感じました。でもその後、監督から「永瀬くんは人見知りなので、打ち解けるのに時間がかかります」とお聞きして。初日から打ち解けていたと思っていたのですが、振り返ってみると2日目以降のほうが、リラックスして話してくださったような気がします(笑)。今は心を開いてくださっていると思っていますが、勘違いではないことを祈ります(笑)。

——最後に本作を楽しみにしている方にメッセージをお願いします。

私の演じる磯部真紀子は、どこまでも真っすぐに突き進む女性です。そのまっすぐ度合いをぜひ楽しんでご覧いただけるとうれしいです。

■番組概要
[タイトル]
火曜ドラマ『夕暮れに、手をつなぐ』
[放送日時]
毎週火曜よる10時~10時57分

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