TBSでは、1月8日よる9時から妻夫木聡主演の日曜劇場『Get Ready!』を放送する。本作は、正体不明の闇医者チームが超人的なオペ技術と法外な治療費でどんな手術も請け負うダークな医療エンターテインメントであり、生きる意味を問いただす異色のヒューマンドラマだ。演出は映画、ドラマ、舞台で幅広く才能を発揮する堤幸彦が担当する。
今回は、ポスターの撮影現場に潜入し、撮影の様子を紹介する。
孤高の天才執刀医・波佐間永介(通称:エース)を演じる妻夫木。現場は撮影が始まる前特有の緊張感に包まれていたが、妻夫木が現れ「妻夫木聡です。本日はよろしくお願いします」と挨拶をすると、一気に穏やかな空気に。温かい拍手が起こった。
波佐間は昼間は自身の店でパティシエをしているが、裏では法外な報酬と引き換えに超人的なオペ技術でどんな手術も請け負う闇の最強医療チームを率いる絶対的存在だ。
今回のポスター撮影では手術着を身にまとい、手術用の手袋をはめている。妻夫木はパチンと音を立て、手袋がフィットすることを確かめると、カメラの前に立った。
両手を前にかざし、正面を向いたまま、何度もテスト撮影を繰り返した後、本番がスタート。カメラマンからの「左手の指をもう少し真っすぐ」「もう少し角度を変えて」と細かい指示を受け、微妙に手の動きを変えつつ撮影。正体不明の闇医者チームを率いるエースとして、カメラに向けた妻夫木の表情は孤高の天才執刀医そのもの。エースになりきった妻夫木にカメラマンも「とてもいい表情です」とシャッターを押し続けた。
いったん撮影が終わると、今度は仮面をつけて妻夫木がスタジオに登場。ポスターでは、破かれたところから覗いている右目の部分の撮影だ。青白く光る仮面と真っ黒なフードを身に着けた妻夫木は、なんともダークな雰囲気。スタジオの照明を落とすと、青い光がさらに妖しく輝いてみえる。撮影では、仮面を被っているため、見えているのは目のみ。強く深い意志を感じさせる瞳に、カメラマンもうなずきながら撮影を続行。最後に「OKです!」と声がかかると、妻夫木も目を瞬かせながらも、安心した表情を見せた。
ポスターには波佐間以外に、エースの相棒である交渉人・下山田譲(通称:ジョーカー)役の藤原竜也、凄腕オペナース・依田沙姫(通称:クイーン)役の松下奈緒、若き万能ハッカー・白瀬剛人(通称:スペード)役の日向亘ら謎の闇医者チームが集結。彼らが織りなす前代未聞の医療ヒューマンエンタテインメントの放送を、ぜひ楽しみにしていただきたい。
■番組概要
[タイトル]
日曜劇場『Get Ready!』
[放送日時]
1月8日スタート
毎週日曜よる9時~9時54分
※初回は25分拡大