パリッと焦げ目のついた「焼き餃子」は、大人気メニューの一つ。教えてくれるのは、広東料理の名店「水綾閣」総料理長の横尾博志さんです。

今回は番組のために、皮が薄く具だくさんの日本向け焼き餃子レシピを紹介してくださいました。
「旨み引き立つ!具だくさん餃子」レシピ
餡に片栗粉を加えることで、食材の旨味を閉じ込めることができます。

材料 (15個分)
キャベツ(みじん切り) 120g(約3枚分)
白菜(みじん切り) 120g(1.5枚分)
塩 小さじ1強
★豚ひき肉 100g
★れんこん(ボイルしたもの) 30g
★きくらげ(水で戻してみじん切り) 20g
★おろし生姜 小さじ1
★おろしにんにく 小さじ1
★しょうゆ 大さじ1
★酒 大さじ1
★ごま油 大さじ1
★砂糖 小さじ1
★ラード 小さじ1
片栗粉 小さじ2
ニラ 25g
長ねぎ 20g
【餃子の皮】
食用油 少々
水 餃子1/3が浸かる程度の水
ごま油 適量
作り方
1. 【キャベツ・白菜・塩】をボウルで合わせ、塩もみしたら置いておく。
2. 別のボウルに★の食材と調味料を加え、粘り気が出るまでしっかり練り合わせる。
3. 2を白く粘り気が出るまで練ったら、片栗粉を加えさらに練り合わせる。

4. 3にニラ・長ねぎと、しっかりキッチンペーパーなどで水分をきった1の野菜を加えて、さらに練り合わせる。このとき、今までのようにしっかり練るのではなく、全体になじむように軽く混ぜる程度にする。(※混ぜすぎると、野菜から水分が出てしまい味がぼやけてしまいます)
5. 餃子の皮に餡を20g程度乗せる。この時、少し立体的に高さを出して盛ると包みやすい。

6. 包む時は、まず折りたたみ、餃子の真ん中の部分だけをくっつける。そして、隙間のできた両端を折りたたみ、折り目は二つだけで包む。

7. フライパンを強火で熱したら、一度火を止め油を引き、6の餃子を並べる。
8. すべて並び終えたら、中火にかける。そして、蒸し焼きにする前に、餃子ひとつひとつを一度浮かせて、フライパンにくっつかないようにする。

9. 8に分量の水を加え、蓋をしたらじっくり蒸し焼きにする。
10. 約3分蒸し焼きにし、蓋を外して水分がなくなったのを確認したら、ごま油を回しかけて香り付けする。
11. さらに2分焼き、きれいに焼き目がついているのを確認したら、皿に盛りつけて完成。

焼き時間はコンロによって違うので、こまめに焼き加減を確認しながら焼いてください。また、包み方のポイントは公式YouTube(↓)でもご紹介しています。こちらもチェックしてください!
広東料理の達人が作る具沢山のやみつき餃子!【水綾閣 横尾博志 総料理長】
噂の!東京マガジン(BS-TBS)
日曜よる7:00~