超一流料理人が、テーブルマークの「冷凍さぬきうどん」をアレンジしたバトルで、見事優勝したレシピを紹介します。
「肉ときのこの変わり釜玉」の作り方
昆布茶をアレンジに使い、メレンゲをかぶせた「肉ときのこの変わり釜玉」。ふんだんに入れたキノコの旨味や香りを感じられる、絶品の味です。

レシピは、「切麦や甚六」(東京・新宿御苑)の店主・坂本和平氏が考案。2022年の“ミシュランビブグルマン”に掲載された名店です。
材料(1人分)
・冷凍さぬきうどん…1玉
・えのき…1/2袋
・まいたけ…1/2パック
・しめじ…1/2パック
・水…250cc
・めんつゆ(2倍濃縮)…大さじ1.5
・梅酒…小さじ1
・はちみつ…小さじ1/2
・卵…1個(黄身と白身に分ける)
・昆布茶…2g
・レトルト牛丼…1袋
・青のり…適量
作り方
1. えのき・まいたけ・しめじを細かく切ります。鍋にキノコと水を入れて火にかけ、弱火で15分ほど煮込みます。(※煮込む際は味付けをせず、キノコの旨味を引き出します。)

2. 耐熱容器にめんつゆ・梅酒・はちみつを入れて混ぜ、500Wのレンジで40秒加熱します。(※梅酒はキノコの臭みを消し、さっぱりとした出汁に仕上げます。)
3. ボウルに卵白を入れ、泡立て器で軽く泡立てます。昆布茶を加えてさらに泡立て、メレンゲにします。(※昆布茶のグルタミン酸、キノコのグアニル酸、めんつゆのイノシン酸で、三大旨味要素の詰まった美味しいうどんになります。)

4. 大きめの鍋にたっぷりの湯を沸かし、凍ったままの麺を入れて1分茹でたらザルにあげ、湯切りをしてボウルに移します。1のキノコ(大さじ3)と2を入れ、よく絡めます。
5. 4を器に盛り、温めて汁気を切ったレトルト牛丼の具をのせます。

6. 5の上に3のメレンゲをのせ、中央に卵黄・青のりを盛りつけたら完成です。(※1のキノコが余った場合はサラダやみそ汁にご活用ください。)

うどんは、牛丼の具やメレンゲが加わり、すき焼きのような奥深い味わいに。ふわふわのメレンゲが麵にしっかり絡みつき、その美味しさをアップさせています。
TBSで土曜よる8時から放送されている『ジョブチューン』は、このほかにも様々な職業のプロフェッショナルが、職業のヒミツをぶっちゃけています。
ジョブチューン
土曜よる8:00~