およそ50年もの間、冷凍食品業界を牽引してきた「味の素冷凍食品」。その中から、超一流料理人たちから満場一致で合格となった冷凍中華3品をご紹介します。
① ギョーザ
発売50周年、「油・水なし」で焼ける「ギョーザ」は、全冷凍食品の中でも19年連続売り上げ日本一の“キング・オブ・冷凍食品”です。

餡は、脂の甘みが美味しい国産豚と、季節にあわせ旬の産地から仕入れたキャベツとニラを混ぜ合わせています。
ニラは機械でカットするとまれに切れていないニラが混入してしまうため、一日約360kgものニラを手作業で選別。またジューシーでコクのある餡に仕上げるため、中に小さくカットした豚の脂を入れるというひと手間をかけています。

また、油や水なしで“羽根つきギョーザ”が焼ける秘密は、トレーの中に急速冷凍させた"羽根の素”が入っているため。こうしたこだわりにより焼いた時に羽根の素が溶け出して、パリッと美味しい羽根つきギョーザに仕上がります。

超一流料理人たちも「ここまでパリッと仕上げられる技術開発力に敬意を表します。味のバランスがちょうど良く、白いご飯と食べた時にベストマッチ」「水も油もなくこのギョーザができるのはすごすぎる。美味しかったです」と絶賛しました。
② ザ★チャーハン
2015年の発売以来爆発的な人気となり、その影響で他社を含め冷凍チャーハン市場が1.5倍に拡大した、まさに革命的商品「ザ★チャーハン」。

最大の特徴は、ニンニクと特製マー油を効かせた“ガツン”とした味わい。
一般的なチャーハンよりも旨味と塩味を強調し、病みつきになる味に仕上げており、若い男性向けに開発した商品とのことです。

米同士がくっつかなくするため、炊く前のお米を油でコーティングしパラパラ食感に。火加減を調整しながらじっくり釜炊きすることで、一粒一粒がふっくらしたごはんになっています。
炊きあがったお米はマー油と絡めた後、一粒一粒に冷気を吹きかけバラ凍結させることで、さらにパラパラ食感の本格チャーハンに仕上がっています。

「食べ進むのが止まらない美味しさでした。”若い男性がターゲットなのでしっかりめの味”とのことですが、塩味も焼き豚の美味しさも米自体の甘みがしっかりあるので、全部受け止めてくれている。だからしょっぱい感覚にはならなかった」と超一流料理人も高く評価していました。
③ 水餃子
「水餃子」のこだわりは、餃子の皮の“耳たぶ食感”。グルテンが豊富にある小麦粉に特別な方法で負荷をかけ、水餃子の理想とされる耳たぶのような皮の厚みと弾力を実現させています。

また、国産の野菜や豚・鶏肉を使った餡の旨みもしっかり閉じ込め、噛んだ瞬間ジューシーなスープが口に溢れるよう仕立てています。

「食後の余韻の中に嫌なお肉の香りがないのは本当に難しいこと。良いもの(肉)を使っていると思った」「生地は熱湯で練れば可能な食感を、冷水で練ってこの状態に持ってくるのは全く想像がつかない。すごい技術が詰まっている」とその技術にも驚きの声が上がっていました。
TBSで土曜よる8時から放送されている『ジョブチューン』は、このほかにも様々な職業のプロフェッショナルが、職業のヒミツをぶっちゃけています。
ジョブチューン
土曜よる8:00~