TBSで放送中の綾野剛主演の日曜劇場『オールドルーキー』。37歳で突如現役引退に追い込まれてしまったプロサッカー選手・新町亮太郎(綾野)が、スポーツマネージメント会社「ビクトリー」に入社し、奮闘する姿を描くヒューマンドラマだ。
第1話では世界で活躍するプロサッカー選手・矢崎十志也役で横浜流星がゲスト出演。
ビクトリーに入社したての亮太郎が、高校の後輩でもある矢崎のマネージメント契約を取る活躍を見せた。
契約後に亮太郎が用意した練習相手と矢崎が練習しているところを亮太郎たちが見守るシーンでは、綾野と横浜それぞれが芝居とともにサッカーに真摯に向き合う姿が見られた。

矢崎がミニゲームをしている場面を、本番前にみんなで練習をしていた横浜。見守っていたサッカー監修を務めるサッカー元日本代表の大久保嘉人が、足さばきを実演しながら教える場面もあり、横浜は限られた時間でみるみるうちに上達していった。
合間には横浜たちの練習の輪に綾野が加わったり、時には綾野と横浜が2人でパスの練習をする姿も見られた。
本番ではポイント制でリアルにゲームをすることに。横浜は練習の成果もあって、華麗にシュートを決めたり、時にはヘディングで点を入れるなど、サッカー初心者とは思えないプレーを披露していた。
亮太郎が転がってきたボールを矢崎に向かって蹴ろうとするも、一瞬考えて、手に持ち替えてボールを投げるシーンは、綾野のこだわりも。蹴ろうとして途中で止める仕草がサッカー選手に見えるか、大久保に確認。蹴ろうとする足の角度など細部にわたって質問していた。
サッカー選手としての人生を断ち切って新しい一歩を踏み出そうとする亮太郎の象徴的なシーンとなったが、今後亮太郎はスポーツマネージメントの世界でどんな活躍を見せるのか今後が楽しみだ。
■番組概要
〔タイトル〕
日曜劇場『オールドルーキー』
〔放送日時〕
毎週日曜よる9時~9時54分
※第2話は15分拡大