大手コンビニも採用するコーヒーフレッシュ
メロディアン(株)は業界で初めて、常温で140日間の長期保存可能なポーションタイプのコーヒーフレッシュを開発。大手コンビニのカウンターコーヒーやファミレスなどでも採用されています。

一般的なコーヒーフレッシュは、時間が経つと脂肪分が分離し劣化してしまいます。
メロディアンの場合は、クリームに高い圧力をかけて脂肪分を細かくすることで分離しづらく、長期保存が可能になっています。

また容器が3層構造になっており、遮光性が高いことも特徴。外からの光によって中身が傷まないよう工夫されています。
さらにパッケージをする際、途中で雑菌が入らないように製造していることも長持ちの秘密。

容器を作る機械からコーヒーフレッシュの注入まで、すべての工程が無菌状態で行われています。
“中身が飛び散らない”工夫も
以前のメロディアンのコーヒーフレッシュは、“フタを開ける際に力を加えすぎると、中身が飛び散ってしまう”という問題がありました。メロディアンは1987年、容器の底をペコペコとさせるという独自の方法でこの問題を解決。

それは、中身を容器に注入した後、容器の底を押し上げた状態でシールで密閉し、容器内を陰圧(周りの気圧よりも低い状態)にするというもの。
そうすることで、フタを開けた際に外から空気が入るため、中身が飛び散りません。

メロディアン(株)は1977年にコーヒーフレッシュの発売を開始し、その7割が業務用だといいます。業界シェアはトップで、年間販売個数は20億個以上にも及ぶ大ヒット商品となっています。(※2022年3月放送時点)
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