【セットの裏側】寺カフェには生と死の境界線がある⁉『妻、小学生になる。』セットに隠されたこだわりとは?

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TBSで放送中の堤真一主演の金曜ドラマ『妻、小学生になる。』(毎週金曜よる10時)。10年前に愛する妻・貴恵(石田ゆり子)を亡くして気力を失った、堤演じる新島圭介とその娘・麻衣(蒔田彩珠)が、妻の生まれ変わりだという10歳の小学生・白石万理華(毎田暖乃)と出会い、生きる喜びを徐々に取り戻していくちょっと不思議なホームドラマ。作品のセットに注目した前回の記事では、新島家、白石家について紹介したが、今回は圭介たちが通う寺カフェをフィーチャー。前回に続き、本作の美術デザイナーの中村綾香氏と渡邉由利氏に話を聞き、セットのこだわりを聞いた。

遊び心満載の小物に注目!

妻、小学生になる。妻、小学生になる。

「喫茶たいむ」という店名の寺カフェは、店内をパッと見てお寺にあるカフェだと感じてもらえるように小物を置いているのだそう。「分かりやすくするためと遊び心から、呼び鈴がわりに仏具のおりんを置いたり、お香など仏教系の小物を多めに入れています。テーブル席では火鉢をいれるところを箱庭風にしたりもしています。ほかにも、マスターを演じる柳家喬太郎さんが落語家ということもあり、落語の要素を入れた本日のデザートが書かれためくりや、飲み物のメニューになっている扇、手ぬぐいなどで遊びを入れました。また、監督からの要望でスピーカーのメーカーは坊主にちなんで”BOSE”にしました」。

妻、小学生になる。妻、小学生になる。
妻、小学生になる。妻、小学生になる。

※銀色の容器には見えるはずのないものが映ることも!?

マスターはお客さんの相談にのってお金をもらうこともあって、胡散臭く見られがち。「胡散臭さを出すために占いの鏡を置いたり、相談料を入れるものに賽銭箱を使ったり、またお金の貯まる木など、お金が好きそうに見える小物も置いています」とのこと。

妻、小学生になる。妻、小学生になる。

 セットを作るにあたっては、店名「喫茶たいむ」という名前からテーマを決めたそう。「時の流れをテーマにしようと、大きな柱時計や砂時計など時が感じられる小物を置いています。マスターは霊が見えるので、寺カフェで生と死の境界線を表現しようと、止まっている大きな柱時計で死を、その近くにある金魚が入った水槽で生を表現しています。輪廻転生に関わる掛け軸などもありますが、ぱっと見ただけでわかるようないかにもそれっぽいものは置かないようにしてほしいという監督からの要望もあり、控えめに置いてあります」と語る。

妻、小学生になる。妻、小学生になる。

※店名のロゴは“たいむ”を日本語にした“時”の中に”寺”が入っていたため漢字にしたとか。

妻、小学生になる。妻、小学生になる。

※ここが生と死の境界線!?

妻、小学生になる。妻、小学生になる。

寺カフェでは人に聞かれたくない話をすることもあるため、外にも席を作った。「外のテーブル席もセットなので、本当に外にあるように見える工夫をしています。扇風機で広範囲に風を吹かせて植物が生きているように動かしたり。結構大変なんですよ(笑)」と意外な裏側も明かしてくれた。

妻、小学生になる。妻、小学生になる。

カウンターに置いている銀色の容器に幽霊が映っていると話題になったが、セット自体も見れば見るほど新たな発見が。物語とともに寺カフェのセットにもぜひ注目を!

なお、現在第6話のダイジェスト動画を公開中。おさらいして、3月4日(金)放送の最新話に臨もう!

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■番組概要
〔タイトル〕

金曜ドラマ『妻、小学生になる。』
〔放送日時〕
毎週金曜よる10時~10時54分

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