ニューヨークでは、ハンバーガーや寿司の具材に肉や魚を使用しないメニューが人気だといいます。その驚きの正体と理由とは…?
① 肉を使用しないハンバーガー
「バーガービレッジ(Burger Village)」には、お肉を一切使っていないハンバーガーが数多く揃っています。
「インポッシブルバーガー」もそのメニューの一つ。

パテには“プラントベースミート”と呼ばれる、なんちゃって肉を使用。豆類を原料としており、肉の色や香りは植物由来の鉄を含む成分で再現されています。

また、脂肪分には風味を抜き取ったココナッツオイルなど植物性油脂を使っています。
見た目も味もお肉そのもので、あまりにも肉そっくりなため店員さんも「焼くと見分けがつかなくなるので、グリルもトレイも分けている」ほどだそう。

NYをはじめ、アメリカでは広く浸透しているトレンド食品・プラントベースミート。
その理由は、近年アメリカ全土で進んでいるという“肉食離れ”にあるといいます。世界中で畜産に伴う環境破壊が問題視されており、その負担を少しでも減らす救世主となるべく生み出されました。

今やスーパーにはソーセージ・ミートボールなど、本物の肉にも引けを取らないほど様々な種類が並んでいます。
② 魚を使わない寿司
「ビヨンド寿司(BEYOND SUSHI)」で提供されている寿司。一見魚に見える食材ですが、なんと魚を一切使用していません。

ネタに使われている原材料は、タピオカデンプンや海藻に含まれるグルコースなどから作られたもの。
気になるお味は、こちらも“完全にお魚”とのこと。普通のお魚と比べて脂っぽさが控えめでさっぱりしているそう。こんにゃくのような食感と感じる人もいるようです。

魚介類もまた、世界中で乱獲や水産資源の減少が問題になっています。その課題を“美味しさは忘れず、少しでも解決出来たら”、ということで開発された画期的なアイディア寿司。
ビヨンド寿司では「環境に配慮した持続可能な店にしたい」という思いから、これらのメニューに変更。今では、マンハッタンに7店舗構えるほどの人気店に成長しました。(※2022年1月放送時)
日本でも大豆ミートなどの代替肉を目にするようになりましたが、今後ますますその種類が増えていきそうですね。
世界ふしぎ発見!
土曜よる9:00~