一時は栽培が途絶えていた
世界遺産の富士山が見える“三保の松原”のあたりで栽培され、徳川家康が大好物だった野菜があります。
それが「折戸なす」。

明治以降、折戸なすは栽培が途絶えていたそう。しかし、2005年に国の研究機関から種を譲り受け、現在では6軒の農家が栽培しているとのこと。
ちなみに、当時の折戸なすは、もっとサイズが小さかったそうですが、江戸時代では高値で取引されていたといいます。

あのことわざの由来だった
実は、“初夢に見ると縁起が良い”の意味で有名なことわざ「一富士・二鷹・三なすび」は、全て家康が好きだったもので、なすは折戸なすのことだといわれています。

農家の方おすすめの食べ方は、600Wのレンジで5分ほど温め、生姜醤油につけるとより美味しさが味わえるそう。5月~12月の出荷の時期に、ぜひいただいてみたいですね!

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