TBSで放送した金曜ドラマ『最愛』(2021年10月~12月放送)が、このたび「ギャラクシー賞12月度月間賞」を受賞した。
選評は以下の通り。
毎回、緊密な構成と松下洸平、吉高由里子、井浦新それぞれの繊細な演技に引き込まれ、息を止めて見てしまうほどだった。奥寺佐渡子、清水友佳子の脚本のうまさに加えて、過去と現在という時間を行き来するドラマを得意とする塚原あゆ子の安定の演出は情感豊かで、とんでもなく完成度の高いドラマを作り上げた。
プロデューサー・新井順子コメント
「オリジナルサスペンスに挑戦したい!」これまでの経験を生かして、“ヤミツキ”になるサスペンスを作りたいと練りに練った作品が『最愛』です。
これが正解なのかと悩むこともありましたが、ドラマはたくさんの人々の力で作り上げ、広がっていくものだから面白いのだと、今回改めて感じました。
愛の溢れる脚本を描いてくれた奥寺さんと清水さん、『最愛』の世界を奏でてくれた主題歌の宇多田ヒカルさんと音楽の横山克さん、部署関係なく面白いものを作ろうとアイデアをくれたスタッフの皆さん、そして15年の月日を丁寧に力強く演じてくれたキャストの皆さんがいたからこそ、最終回までお贈りすることができました!
このような素敵な賞をいただくことができて、『最愛』に関わっていただいたすべての皆さま、そして応援していただいた皆さまに心から感謝致します。
本当にありがとうございました!