約10万種類の植物が揃う「オザキフラワーパーク」に、マニアックで珍しい植物がある理由

公開: 更新: TBS Topics


おうち時間が増えた影響もあり、ますます需要が高まっているという「観葉植物」。番組では、約10万種類の植物を取り扱う「オザキフラワーパーク」に注目しました。

愛好家に人気の、“一本もの”の植物って?

東京・練馬にあるオザキフラワーパークには、珍しい植物がたくさん。店内には、沖縄から仕入れたパキラやガジュマルなど、さまざまな大きさや値段のものがあります。

オザキフラワーパークには、かなり珍しい植物がたくさんオザキフラワーパークには、かなり珍しい植物がたくさん

お店について、お客さんたちは「種類がいっぱいあるので選ぶのが楽しい」「マニアックな植物がたくさんあるのがいいところ」と話します。

その中でも現在、愛好家たちの間では、“一本もの”という、普通のものとは形が異なり世界に一本しかないものが人気だそうです。

愛好家たちの間では、“一本もの”が人気愛好家たちの間では、“一本もの”が人気

値段にもかなりの差があり、一本ものであれば、同じ種類でも15倍以上の値段がつくことも。幹の太さや葉の色合いの良さによって、このような値段の違いが出るといいます。

一本ものであれば、同じ種類の植物でも値段に差がつくことも一本ものであれば、同じ種類の植物でも値段に差がつくことも

オザキフラワーパークでは、こうした一本ものを仕入れるにあたって、“買い付け”という生産者のもとに直接行って購入する方法を取っています。社長自らが八丈島などへ行き、買い付けを行うそうです。

買い付けはもちろん、お店の展示にもこだわりが

オザキフラワーパークの社長・尾崎さんは、観葉植物買い付けの達人でもあります。買い付けの際には、その植物が成長した時の姿を想像しながら行うとのこと。

オザキフラワーパークの社長・尾崎さんオザキフラワーパークの社長・尾崎さん

早い時には、目当ての植物を2年前から予約することもあるとか。

お店作りにもこだわっていて、お客さんに楽しんでもらえるよう、体感型の展示を心がけています。

お店は、体感型の展示を心がけているお店は、体感型の展示を心がけている

「(お客さんから)「すごい」とか「ジャングル楽しい」って一言が出るようにお店作りをしている」という尾崎さん。“珍しい形の植物を見て、その魅力を知ってもらいたい”という思いを胸に、さまざまな植物を仕入れています。

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