90日常温保存ができる筑前煮⁉新しく発明された「レトルト食品」がすごい

公開: 更新: TBS Topics


レトルトでも食材の食感・形がそのまま

2021年3月に発売が開始された「あじわいレンジシリーズ」は、日本ハムが新しく開発したレトルト食品。常温で長期保存が可能で、筑前煮であれば90日間保存できるそう(※TBS Topics編集部調べ)

あじわいレンジシリーズあじわいレンジシリーズ

肉じゃがやスープカレーなどもあり、レトルトでも素材の形を崩さず、食感を残しているのが特徴。

素材の形を維持素材の形を維持

「レトルト食品がここまで来たか」と驚く人がいるほど、高いクオリティになっています。

最新技術が詰まったレトルト食品

実は「あじわいレンジシリーズ」のような“トレイで常温保存ができるレトルト食品”は、とても画期的。

トレイで常温保存ができるレトルト食品トレイで常温保存ができるレトルト食品

通常レトルト食品は、真空パックの状態で加熱殺菌を実施することで、常温保存を可能にしています。その過程で長時間、高温・高圧を維持する点から、具材が崩れていました。

しかし日本ハムは、最新のレトルト釜の導入と専用のトレイを開発したことで、具材を潰さない・短時間での加熱殺菌を実現。

素材の食感が残るレトルト食品素材の食感が残るレトルト食品

“素材の食感がきちんと残るレトルト食品”の商品化に成功しました。

また、トレイには細い線をたくさん入れることで、しっかりとした強度を維持。レンジで温めても容器が曲がらないという特徴もあり、美味しさだけでなく、使いやすさにも配慮しています。

強度のあるトレイ強度のあるトレイ

「あじわいレンジシリーズ」は発売以来200万個以上売れており、今期の売上げは10億円を見込んでいます(※2021年12月放送時点)

 

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