『報道の日2021』真相を知らないまま、年は越せない――あなたの「なぜ?」に答える

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今年で11年目を迎える年末の『報道の日』が、大型特別番組として全面リニューアル! 12月19日(日)午後2時から9時間にわたって放送する。帯番組『Nスタ』『news23』の4人のキャスターが番組全体の縦軸になり、2部構成でお届けする。

【第1部 コロナ✕五輪✕日本~決断の舞台裏に何が~】

第1部は、午後2時から6時30分まで生放送でお届けする。TBS日曜朝の看板番組『サンデーモーニング』でお馴染みの関口宏が司会を務め、「報道年録」として、激動の2021年を「コロナ×五輪×日本」の視点で様々な角度から検証。なぜ日本のワクチン開発は遅れたのか? なぜ人口当たりの病床数世界一の日本で医療崩壊が起きたのか? その日本がなぜ台湾にワクチンを提供したのか? なぜ Go To トラベルは感染者数増加と「関係ない」とされたのか? なぜ予定されていたドローン演出は五輪開会式から消えたのか?コロナはいったい日本の何を変えたのか…? 東京五輪開催をめぐる政府と専門家の攻防と決断の舞台裏を、調査報道によって明らかにしていく。

◆日本の危機管理 政府と専門家の攻防

新年早々に発出された2回目の緊急事態宣言。感染者の増加が続くなか、年末には専門家が独自に緊急事態宣言の提言を準備していたことが取材で明らかに。「宣言」を巡る政府と専門家の攻防を解き明かす。

◆物流コンテナ不足

徐々に動き始めた経済活動のさなか、相次ぐ商品の「値上げ」に「品不足」。背景には世界的に深刻なコンテナ不足の影響があった。さらに、スエズ運河で起きた座礁事故が拍車をかけることに。私たちの生活を支える物流の現場では、今何が起きているのか?

◆五輪大義の矛盾 「復興五輪」は実現できたのか

東京2020オリンピック招致の際に掲げた「復興五輪」。コロナ禍でその旗は見る影もなくなった。多くの会場で無観客開催となった一方、復興五輪に最後までこだわり有観客開催を貫いた宮城県。「復興を世界にアピールする」という建前の前に、被災地の本音は?

◆日本の危機管理 五輪無観客

東京オリンピック・パラリンピックを開催するか否か。政府はG7サミットで五輪開催への支持をとりつけ、開催は既成事実化する。政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会が無観客開催を推す一方で、IOCや組織委員会、政府などは「観客上限1万人」の方針を打ち出した。ところが、その2週間後に急遽「無観客開催」に変更。その裏側に何があったのか。

◆感染症に揺れた1964年東京五輪

東京2020オリンピックと同様、1964年に行われた東京五輪も感染症の脅威にさらされていた。開幕の2か月前、千葉県習志野市では18年ぶりにコレラの発生が確認されていた。さらに開幕2日後には別の地でも確認。「封じ込めないと中止になるかもしれない」。五輪の裏で繰り返された感染症との闘いを追う。

◆五輪開会式 幻の消えた演出

日本全体で7300万人が視聴したと推計される開会式。特に高い評価を受けたのが夜空を彩ったドローン演出だった。しかし、リハーサルで実施されていた演出のほとんどが実際には行われず、幻となっていた。その裏に何があったのか、入手した内部資料に加え専門家への取材から紐解く。

◆アフガニスタンからの邦人退避 運命を分けた1日

首都がイスラム主義組織・タリバンの手に渡り、市民が空港に殺到する異常事態に陥ったアフガニスタン。各国が自国民と協力者のアフガニスタン人の退避に動く中、日本政府も自衛隊機を派遣したが、搭乗したのは日本人1人のみ。対する韓国は約390人を退避させることに成功した。刻一刻と事態がめまぐるしく動くなか、運命を分けた1日とは。

◆病床ひっ迫のナゾ

自宅療養者が相次ぎ、入院先が見つからないまま死亡する事態も起きた国内の第5波。
人口当たりの病床数世界一を誇る日本で、なぜ病床はひっ迫したのか。
「幽霊病床」の知られざる実態…はたして第6波への備えは十分なのか?

【第2部 今夜解禁!極秘メモが語るスクープの真相】

よる6時30分から10時48分まで約4時間半にわたってお届けする第2部は、映像としては記録されなかったが、記憶に残る重大ニュースの裏にあった「ニュースの空白」を記者が取材した“極秘メモ”を基に再現ドラマ化し、新事実を明らかにしていくという新企画を放送する。
JNNの記者たちが日々取材先で懸命に書き留める「取材メモ」には、日々のニュースでは放送されなかったが、実は驚くべき新事実や秘話、立役者たちの存在など、伝えるべき事象が多く眠っている。
なぜその犯人は発生からたった86時間で逮捕されたのか? なぜ刑事たちはその瞬間に突入を判断したのか? なぜ土砂崩れに巻き込まれた2歳の男の子は助かったのか? なぜコロナ患者と家族は最期の面会を実現できたのか? なぜその美容整形医師は患者が逃亡犯だと直感したのか? 番組では2000年以降の記憶に残る6つの重大ニュースの背後に眠る“極秘メモ”を丹念に掘り起こし、メモから浮かび上がる新事実を再現ドラマで解き明かしていく。

◆「警視庁の追跡捜査班“ショドウ” “硫酸事件”86時間スピード解決の舞台裏」

首都の重大事件を追い続ける警視庁捜査一課。その中に防犯カメラで犯人を追跡する通称“ショドウ”と呼ばれる捜査班がある。
今年8月24日夜、TBSでは『news23』で事件発生の一報が伝えられた“硫酸事件”。東京都港区の白金高輪駅で下車した会社員が突然、男に硫酸を顔にかけられた事件で、“ショドウ”が犯人を1500キロ以上離れた沖縄まで追いかけ、86時間でスピード逮捕した捜査の舞台裏を取材した。捜査状況を取材した記者のメモから浮かび上がるスピード解決の“鍵”とは…。

◆「再生回数1000万回以上の動画 コロナ患者と家族が防護服で面会 看護師たちの挑戦」

2019年に中国武漢市で発見され、全世界に感染拡大した新型コロナウイルス感染症。日本でも2020年1月に最初の感染者が確認されて以来、感染の脅威は瞬く間に全国に広がり、人々の生活に様々な影響を及ぼしている。そんな状況下、新型コロナウイルスに感染した患者は死後も家族と対面できない…。過酷な現実に向き合った病院を取材したJNNの動画が合計1000万回以上再生されている。患者と家族の“最後の直接面会”を実現させた聖マリアンナ医科大学病院の看護師たちの奮闘とは。記者の取材メモには日々、患者の命と真剣に向き合う医療従事者たちの苦悩や葛藤が記されていた。

◆「西鉄バスジャック事件 強行突入部隊の刑事が告白 少女救出までの一部始終」

2000年5月3日。当時17歳の少年が高速バスをのっとり、乗客らを人質に立てこもった西鉄バスジャック事件。“決戦の場”となったサービスエリアで広島県警の捜査員たちが強行突入を決行。そのメンバーに選ばれたのは急遽集められた警察官たち。少女を救出することになる窃盗事件担当のある刑事の証言から判明した緊迫の一部始終。その現場を目の当たりにした記者たちが書き残した大量の取材メモから見えた15時間半にわたる事件の新事実とは。

◆整形し961日逃亡 外国人女性殺害事件・市橋達也受刑者 逮捕の新事実

2007年3月、英会話学校講師の外国人女性を殺害した市橋達也受刑者は、自宅を訪ねてきた捜査員を振り切り逃走。自ら唇やホクロを切り取り、さらに整形手術を繰り返して偽名を名乗りながら、961日もの間逃亡を続けた。警察の追跡を振り切ったかに見えた市橋受刑者が最後に犯したたった一つのミスとは。捜査関係者の証言から浮かびあがる事件から14年の新事実。

◆戦後最悪の御嶽山噴火 噴石と火山ガス…頂上と山小屋で登山者の命を救ったもの

2014年 9 月27日、死者・行方不明者63人を出した御嶽山の噴火。長野県と岐阜県の県境に位置する御嶽山の噴火で無数の噴石や火山灰、さらに火山ガスが襲いかかる中、頂上近くと山小屋で命を救ったものは何だったのか。生存者の証言から浮かびあがった命の記録。

◆新潟県中越地震 2歳の皆川優太ちゃん奇跡の救出を支えた「岩のスペシャリスト」

2004年10月23日、最大震度7を記録した新潟県中越地震。土砂に埋まった乗用車に取り残された母子3人の救助活動を余震が阻む中、東京消防庁の精鋭部隊・ハイパーレスキュー隊を助けた「岩のスペシャリスト」がいた。2歳の皆川優太ちゃん奇跡の救出の裏で何があったのか、当事者の証言から分かった緊迫と感動の瞬間。

◆JNNスクープ映像の舞台裏

全国28局のJNNの記者が撮影したスクープ映像。番組ではその決定的瞬間の撮影に成功した記者たちが自らスクープの舞台裏を解説。新幹線初の放火事件でパニックの車内、ヘリコプター炎上の場に遭遇、そして謎の動物の大群、都心のサルを追跡。政権崩壊後にタリバン広報官を日本のメディアとして初直撃、その後アフガニスタンで取材をした須賀川拓記者ら、緊迫の紛争地で奮闘する記者たち。最前線の現場にいた彼らの証言から明らかになる様々な真実とは。

プロデューサーコメント

この番組はJNNの記者がニュースの真相を追った番組です。

<第1部 制作プロデューサー 松田崇裕/曺 琴袖>

第1部では、コロナと五輪をめぐる「決断の舞台裏」を掘り下げます。Go To トラベルや東京五輪の観客の有無をめぐって続いた、政府と専門家の“水面下の攻防”。その裏で何があったのか関係者を直撃し、日本の危機管理の在り方を検証します。さらに、東京五輪をめぐっては、開会式で行われるはずだった“ドローン演出”が消えた理由、無観客で膨れ上がった経費についても追及します。そして、歴史をひも解いてわかる意外な事実も…1964年の東京五輪を襲った“感染症”や、日本が“ワクチン後進国”と呼ばれる事態になった原因を掘り下げます。コロナはいったん落ち着いていますが、第6波は必ず来ると予測する専門家の意見は多く、その研究の最前線もご紹介します。今年起きたあの記憶に残る出来事とともに2021年を振り返ります。年末に家族でご覧いただきたい番組です。

<総合プロデューサー兼第2部制作プロデューサー 武石浩明>

第2部では、記者の極秘メモを元に、6つの記憶に残るニュースを再現ドラマとしてお伝えします。今年起きた“硫酸事件”で、男を東京から沖縄まで追いかけ、86時間でスピード逮捕した警視庁捜査一課の追跡班、通称“ショドウ”の捜査の舞台裏。コロナで患者の死後も家族と対面できずにいた厳しい現実を乗り越え、家族との“最期の直接面会”を実現した病院の奮闘。そして歴史的な事件も…西鉄バスジャック事件の強行突入と、整形を繰り返し961日も逃亡を続けた市橋達也受刑者逮捕の新事実。災害をめぐっては、63人の死者・行方不明者を出した戦後最悪の御嶽山噴火、新潟県中越地震で2歳の皆川優太ちゃん奇跡の救出をめぐる“命の秘話”をお伝えします。再現ドラマの間には、JNNのスクープ映像を紹介。その舞台裏を記者が解説します。思わず引き付けられてしまう映像を、じっくりご覧いただければと思います。

激動の2021年を振り返る番組連動企画も!

年末恒例となった『報道の日』を赤坂の街を行きかう人たちにも楽しんでもらおうと、「2021年 10のニュース」と題したパネル展を12月10日(金)~19日(日)まで開催する。場所はイルミネーションで賑わう、赤坂 Biz タワーアネックス1階のガラス面にて。
また、TBS公式 YouTube チャンネル「YouTuboo」と番組公式 Twitter にて、出演者たちが“自分自身の2021年”を語る『報道の日2021』特別企画「#わたしの 2021」を随時配信中。多彩な顔触れが2021年の実感をワンフレーズで表現していく。

番組概要

[タイトル]
『報道の日2021』
[放送日時]
12月19日(日)午後2:00~10:48(※第1部 午後2:00~6:30は生放送)

[出演]
<第1部>
司会 
関口 宏
キャスター 
井上貴博『Nスタ』
ホラン千秋『Nスタ』
小川彩佳『news23』
国山ハセン『news23』
ゲスト 
恵 俊彰
高橋みなみ
片山善博(元総務大臣・元鳥取県知事)
松本哲哉(国際医療福祉大学主任教授)

<第2部>
キャスター 
井上貴博『Nスタ』
ホラン千秋『Nスタ』
小川彩佳『news23』
国山ハセン『news23』
ゲスト 
哀川 翔
ウエンツ瑛士
伊沢拓司
山之内すず
佐々木成三(元埼玉県警捜査一課刑事)

[スタッフ]
製作著作 
TBS
総合プロデューサー 
武石浩明
制作プロデューサー
(第1部) 
松田崇裕
曺 琴袖
番組プロデューサー
(第1部) 
川瀬善路
(第2部) 
宮本晴代
鴨下 潔(TBSスパークル)
プロデューサー 
(第1部) 
辻井靖司(MBS)
(第2部) 
竹澤英敏(TBSスパークル)
チーフディレクター
(第1部) 
遠藤 奏(フィクス)
(第2部) 
穂坂友紀(TBSスパークル)
総合演出 
山内尚文(TBSスパークル)

[公式サイト]https://www.tbs.co.jp/houdounohi/
[公式 Twitter]@houdounohi2021
[TBS公式 YouTube チャンネル「YouTuboo」 『報道の日2021』特別企画「#わたしの 2021」]
https://www.youtube.com/watch?v=PZfDxCPdd2g

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