優れたコンテンツクリエイターを励まし相互理解を促すことを目的に、2000年よりTBSが主催している映像コンテスト「DigiCon6 ASIA」。本年度の締めくくりにしてアジアの頂点を競う一大イベント「ASIAAwards」を11月20日(土)に東京・丸ビルホールで開催。新型コロナウイルス感染拡大の情勢を受け、授賞式をオンライン配信する。
今回の「ASIA Awards」に元 SAKEROCK の田中馨率いる6人組バンド Hei Tanaka の出演が決定した。Hei Tanaka は2019年に1stアルバム「ぼ~ん」を発表。その音楽性はロック、ジャズ、ファンクだけでなくノン・ジャンル。ワールド・ミュージックの要素も垣間見られ、アジア全域に参加地域が広がる「DigiCon6 ASIA」との相性もばっちり。アジア各国のデジコン受賞経験のある映像作家の作品が一本の線で繋がる映像メドレー「around and around...」の音楽を担当(2019、2020、2021)したことが縁で今回の出演となった。
当日はサタデーナイト・ライブ風? はたまた昭和の歌謡番組風に? 「ぼ~ん」のナンバーはもちろん、ドラムロールやファンファーレなどの効果音、はたまた行進しながらの演奏やダンサーとの共演など多彩なスタイルでお届けする。その幅広い音楽性をお楽しみいただきたい。
■23rd DigiCon6 ASIA とは
TBSが主催し2000年にスタートした映像コンテスト。新しい才能の発掘を目的に、23回目となる2021年は日本をはじめ、中国、香港、インド、インドネシア、韓国、ラオス、マレーシア、シンガポール、スリランカ、台湾、タイ、ウズベキスタンの13地域が参加した(※新型コロナウイルスの影響で残念ながら参加地域は昨年より減少)。その予選となる「JAPAN Awards」(有効応募数402)は10月16日(土)に東京・恵比寿の東京都写真美術館ホールで開催され、国内最高賞にして日本代表となる JAPAN Goldには矢野ほなみさんのアニメーション作品「骨嚙み」が決定している。そして各地域の Gold が頂点を競うほか各賞が決定する「ASIA Awards」は11月20日(土)、ゲスト&ハウスバンドに Hei Tanaka を迎え開催される。なお、今回はアジアの参加13地域のほか、それ以外の地域からの応募を日本で募集し審査するノン・リージョンも設けられた。
■23rd DigiCon6 ASIA 「ASIA Awards」の模様を視聴するには
23rd DigiCon6「ASIA Awards」は YouTube で17時からライブ配信(※開始時間は今後変更になる可能性があります)。視聴用のURLは近日、「DigiCon6 ASIA」公式サイトにて発表する。日本語のチャンネルと英語のチャンネルを設ける予定。
DigiCon6 ASIA 関連情報
[公式サイト]http://www.tbs.co.jp/digicon/
[公式 Facebook]https://www.facebook.com/digicon6/
[公式 YouTube]https://www.youtube.com/user/tbsdigicon6